文字通り涙が流れる症状で、お顔の毛が濡れた状態になり、
そのまま放置していると涙の成分が酸化して色が変わったり、
細菌が繁殖したり…((((;´･ω･`)))
こまめにコットン等で拭いてあげることが必要です。
涙が溢れてしまう原因としていくつかありますが、
１、目にゴミや毛が入っている場合
人間と同じく、異物が混入すると涙が出ます。
２、涙腺、涙管等、器官的な欠陥がある場合
詰まっていたり、細すぎて通らない
３、花粉症や食物アレルギーなど体質的な問題
人間と同じように様々なアレルギーがあります。血液検査をすると判明します。
４、排泄（おしっこ）環境のトラブル
起きた直後のおしっこは若干色が濃くなりますが、日中いつでも
濃い黄色いおしっこをしている場合は、水分が足りていないことが考えられます。
寒い時期はもちろん、夏の熱い時期でもお水を積極的に飲まない子には、
●ドッグフードにぬるま湯をかけてあげる
●生の野菜を齧らせたりトッピングする
●残り野菜や肉、魚などを煮込んだスープ（味付け不要）をフードにかけてあげる
水分が足りないと、身体の中の老廃物がおしっことして排出されず、
目・耳・毛穴など身体中の「穴」から滲み出てきます。
水分の不足は、涙の過剰分泌と切っても切れない関係にあるようです。
５、食物に問題があり、涙腺を詰まらせている
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※仔犬の場合
●皮膚や粘膜なども弱いので、保護するため涙の分泌が多く
●成長と栄養代謝のバランスも安定していない＝分泌も安定していない
●免疫力もまだ弱いため、体調不良等
●水分不足
といった異常ではないケースも多く、成長とともに治る場合もあります。
掛かり付けの獣医師、もしくはセカンドオピニオンを取得する事をオススメします。
人間用の目薬等は絶対に使用しないで下さい。
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トイプードルに多い症状として、涙やけ（流涙症）も有名ですね。
わんシェルジュのわんこ達にも、涙やけが全くない子、涙やけが出る子がいます。
りんの子犬のときの写真
↑放ったらかしにしていると黒っぽくなっていきます。
現在の写真
こまめに拭いても若干毛は赤くなっています。
白い毛の子は、清潔に保たないと口周りも赤くなっていきます。
（よだれやフードによる酸化）
黒い毛の子も、目立たないですが徐々に赤くなっていきます。
涙腺、涙管等が細い場合や詰まっている場合、手術という方法もあり、
避妊・去勢手術と共に行うことも出来るようです。
しかし、詰まっている場合は詰まりの原因を取り除かないとまた詰まります。
アレルギーが原因の場合、アレルギーの原因を突き止め、除去しないと治まりません。
涙やけ対策としては…
こまめに拭くこと
目の周りの毛はなるべく短くする（テディベアカットでも可能）
水分を多く取らせる
（ミルクをあげたり、フードにぬるま湯、スープをかける等）
これらはとても簡単かと思います。
後はその子にあったフード選びですが、
長くなるので次の記事に分けたいと思います＾＾；
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