綿矢りさ 憤死
河出書房
綿矢りさにしては珍しい、クレイジーな女主人公以外が登場する、世にも奇妙な物語的な感じです。
小林正観
もうひとつの幸せ論
ダイヤモンド社
この著者の本は何冊か読みましたが、これ以外のどの本でも内容は似たり寄ったりです。気持ちをプラスに持っていってくれるので個人的には救われました。
拘置所で気が狂っていた頃に、何度も読み返しては、平静を保つ事が徐々に出来るようになっていきました。
無能力
武田双雲
小学館新書
悩まない。悩みを失くす、手放すのが無能力だそうです。こんなんで、悩みが無くなりゃせわないよ!
と思い読みましたが、気持ちは多少楽になりました。
1番辛かった拘置所で読んだからかもしれませんが、
この人のように生きれたらな、とその時思ったのを今でも覚えています。
獄中で聴いたイエスタデイ
瀧島祐介
鉄人社
ポールマッカートニーは、日本に来日し、1980年1月16日に大麻所持で現行犯逮捕され、著者が塀の中で生の歌声を聴いたという話です。
著者は懲役15年だか13年だかを務めていますが、捕まった事に全く悔いはないと言い切っている所と、愛する奥さんへの一本気な想いに心を打たれました。
本音で生きる
堀江貴文
SB新書
昔はホリエモンの様にヒルズ族になりたいと、あらゆる手段で金を追い、背伸びしてタワーマンションなんかにも住んでいた私が、逮捕後、畳3畳、剥き出しの便器と衝立のみの部屋の中で読みました。
他人に振り回されず、好きなことだけやってりゃいいんだよ、という当たり前なようで当たり前に出来ない事が書かれています。
内容は、タイトルそのものです。
部屋の整理をしていたらでてきたので、
ご紹介させていただきました。