アグリブログの方では千エ乙ママが報告をしてくれましたがこちらでの報告が遅くなってしまい申し訳ありませんでした。

小梅ちゃん 6月10日 12時03分に旅立ちました。

ブログを書こうと思ってもなかなか書き進められず書いては止まって書いては止まってを繰り返し報告が今になってしまったことお詫びいたします。






小梅ちゃんの亡くなった後の写真がありますので苦手な方はここで閉じてください。











おとといも昨日も小梅にお別れをしにお友達が会いに来てくださいました。

小梅が皆から愛され優しくしていただいて本当に嬉しく感謝の気持ちでいっぱいです。





痛くて辛くて苦しくても小梅は最期まで本当に頑張ってくれました。



前回ブログを書いた日はモルヒネの効き目も短くなり本当に辛そうでした。


載せようか、すごく迷いましたが小梅がどれほど頑張ったのか知ってもらいたいので動画を載せますが苦手な方はスルーしてください。











長い時は2時間くらいこの状態が続き、鳴き方もより強くなり絶叫へと変わります。
特におしっこをする時がとても痛かったようで出るまではもがいてもがいて絶叫しながらやっと出すと言った状態でした。


もう、どすればいいのか…

この日も思った以上にモルヒネを使ってしまって翌日病院へ行くまで持つのかと不安になりました。

日曜日のもう診察も終わった時間でしたが病院の先生が少しでも寝ている時間を増やしてあげましょうと言ってくださり19時過ぎ小梅を連れて病院へ行きました。

眠る薬を注射してもらい12時間ほど効くと思うと言われ帰りの車の中ではスースーと穏やかに寝ている小梅に本当に安堵して帰りました。





これから毎日、夜は注射してもらって日中はモルヒネで痛みを抑えていこうと千エ乙ママとも相談して毎日病院へ通おうと決めました。


日付が変わって私もそろそろ寝ようと眠りについた頃、小梅の鳴き声が聞こえて来ました。

2時過ぎには鳴き叫んだので膝に乗せモルヒネを入れて、、その時に出血しました。

後ろ足も冷たく下半身も体温が低くなって来たのでそのままずっと膝に抱いてるとウンチが出てきました。
ウンチはその後も時間をおいて出てきて…

朝方まで鳴いていたのがだんだん鳴き方が弱くなってきて5時頃にはベッドに横たわってずっとパンティング。

もう鳴いてはいなかったけど少しでも苦痛を和らげようとモルヒネを入れる。

1回目にモルヒネを入れた時も違和感があったけどこの時に確実におかしいと思いました。

いつも力を入れて肛門はギュッと閉じてるのに肛門の筋肉は緩んでいたので坐薬がスルッと入りました。
でもその奥にはなかなか進めなくて…
この時に少し痛みを感じたのか力なく鳴きました。

7時過ぎには後ろ足が冷たく硬直してきてお腹も紫色になってきました。

この時、もうお別れが近い…と覚悟しました。

千エ乙ママに連絡したら低体温になっていて寒いと感じてるかもしれないから足元にカイロとか置いてあげると良いよと教えてもらったのでご支援でいただいた玄米カイロを置いて体にはタオルをかけました。



もうこの時点では痛みもなさそうでゼロゼロとした呼吸で少し苦しいながらも完全に意識がないような感じでもなく私の問いかけにもなんとなくわかってくれてるような感じでした。

シリンジでヤギミルクをお口に入れてあげたら口元が動いてちゃんと飲めたようだったのでまだ逝ってしまうとは思いませんでした。


お友達のふくちゃんも10時過ぎには来てくれて、、
12時前、それまでより呼吸が遅くなってることに気付き小梅に感謝の気持ちと大好きだよと伝えました。
ゆっくり、ゆっくりとした呼吸の後
前足をグッと伸ばし最後にふぅっと息をつき小梅は旅立ちました。






シニアの子を預かるときに看取りも覚悟でなんて簡単に口に出して言っていましたが全然覚悟なんて出来てなくて…

もちろんその気持ちに偽りはなかったけど小梅がかなり重い病状だと知ったとき仕事へ行ってる間に何かあったら…

すぐに病院へ連れて行かなくちゃならない状況になったときそれが出来なかったら、、
とすごく悩みました。

千エ乙ママはそんなこと仕方ないのよ、
出来ることを出来る範囲でやってくれたら充分だからと言ってくれましたが私はそれで後悔しないのか…
仕方ないと片付けられるのか、、

何の取り柄もない私が出来ることを考えて考えて、、

仕事を辞めて私の時間を出来る限り小梅に使おうと決めました。
幸い職場の理解があり長期休暇という形を取ってくれたので申し訳ない気持ちもあったけどたくさんの時間を小梅に使うことが出来ました。

家族の助けもかなり大きく娘は小梅の容体が悪くなってからは夜ご飯を毎日作ってくれたりと出来るだけ私を小梅のそばにいさせてくれました。

そして小梅に使ってくださいとたくさんのご支援もいただき、小梅には出来る限りのことをさせて頂いたこと本当に感謝しています。


お世話になった先生方、応援してくださった皆様、
いつも私の気持ちに寄り添ってくれたお友達、
卒業っ子のご家族様
本当に本当にありがとうございました。

メッセージやLINEをくださった皆様お返事がなかなか出来なくてすいません。
時間がかかるかもしれませんが必ずお返事させていただきたいと思っていますので少しお時間をください。



小梅ちゃん
明日(13日)11時30
荼毘に付します




もう一度小梅のワンワン!が聞きたかった…




応援してくださった皆様本当に本当にありがとうございました。