ずっと前に、家にセーフティーネットをつけたという話をしました。
↑これですね。
技工所が2階の奥にあって、父はいつもここで仕事をしています。
ひざ丈くらいの段差があります。
なので、ケミが下りてしまうと、今度は上ってこれない。
しかも、石膏とかがあるので外より汚いので、セーフティーネットでケミを入れないようにしています。
人が出入りする時は、これを上下にあげおろすことで通行可能。
でも、たまにおろしたまま忘れることがあって・・・。
こうなります。
助けて~って泣いてます(笑)
泣くなら入んなよ!って思うんですが、好奇心旺盛なんでしょうね。
ケミにしたら、技工所は大冒険です。
しばらくは走り回ってますが、一人寂しくなるとクゥ~ンですよ。
やれやれ……って救出するわけですが、こんな日が続いたある日のことです。
夜中、仕事をしていて、ケミは父の部屋で寝ていると思っていたんですが、どこからともなく
「クゥ~ン……クゥ~ン」って。
むむむ!
ケミ、また落ちたな!って技工所の方へ行くと。
おぃ!!!!!!
だ、騙された(─ω─;)
尻尾フリフリして、私が助けに来たことに喜んでます。
もう、それからですよ。
仕事に集中して構ってやれないと、私の横でキャンキャン騒ぐのですが、無視していると諦めたかのようにスタスタどこかへ去っていきます。
そして、しばらくすると技工所の方から「クゥ~ン」。
変なこと覚えちゃいました。
お前、そこで可愛い声だしたら誰かが来てくれてると思ってるやろ!!
助けに行かんぞ!
絶対行かないからな!!
「クゥ~ン、クゥ~ン」
知らない!知らない!
騙されないから!
っっっって、ホンマに落ちてるんかい!!
もうオオカミ少年と化していて、どうしたもんかと。
ま、このセーフティーネットのあげおろしを忘れなければ解決するんですけどね。