以前、犬のおやつを食べてみたという記事を書いたときにドッグフードは食べることができなかったと書きました。

イメージ的にタンパク質が多いので胃もたれしそうじゃないですか。


急に食べてみようと思ったのは、その私のイメージが的中しているのならケミも胃がもたれてんじゃないの?!とか、イメージだけの世界で妄想が膨らみ食べてみる気になったというものです。


食べてみたのはこれ。

獣医さんお勧めの「ロイヤルカナン インドアジュニア」です。

ケミのように、食べない超小型犬がコレで食べるようになったという実績を持つフードです。

統計は掛かり付けの獣医さんが診る仔犬ですよ。

月齢10ヶ月までなので、もうそろそろケミはこれを卒業しなければいけないのですけどね。

消化は良く、ケミはよく吐きますが吐いた物はだいたい1・2時間後なら飲み込んでも形はありません。

高カロリーなので、1食分が20g前後で少食のケミでもなんとか食べきれる量です。


ご飯に食い付きが悪かった日、食べる真似をしていて本当に食べてみようって、パクッっていってみました。

香りは、以前から言っている通り豆系です。

ピスタチオの香りだと私は思っているのですが、当然、ピスタチオは入っておりません(笑)


噛むと、想像以上に硬くて噛み応え十分。

おいしい歯ごたえがしました。

「何これっ?かって!!」というまずい歯応えではありません。


噛むとやっぱり豆、ピスタチオの味がしました(笑)

思わず笑ってしまいました。

まんまやん!!

でも、原材料を見ているとなんだか大豆かも?とか思う節もありましたが、ま、とにかく豆が先頭を切ります。


味わっていると、魚介類の味がしてきます。

勢いよく現れるのが「カツオ」。

完全に和風の味わいです。

肴の味がします。

そして、次に顔を出すのが……と、ここで飲み込んでしまいます。

小さい粒なので味わい切れません。


もう一粒。

今度は目をつむって、微かな魚介類に集中します。

カニ?……カニカマ?……カニだよな?

面白いことにカニっぽい味がします。

でもなんか違う気がします。

舐めても味はしません。

どうやらコイツは、噛まないと顔を出さないようなのでガリガリ噛みます。


ピンと来るものを探し、あと一粒!

あb

海老の殻の味だ!

うん!絶対そう。


ボリボリ食べていたら、ケミが悲しそうにこちらを見ています。

「食べる?」と皿を差し出すと、ペロッと食べちゃいました。

ケミもさすがに危機感感じたのかな?(笑)


アッサリとは言いませんが、油っこくもなく味が濃いわけでもないといった感じですが、カツオ的なものが強い印象のフードです。

癖になるので本当におつまみのような感覚。

もし、食糧難で食べ物がないってなったら、多分わたし、これ食べますよb

でも、人的には完全におやつ感覚の域を出ない感じではあります。


食べてみて、おいしいのに何でいつも食べないんだろう?

改めて疑問。


もうすぐフードの切り替えをしないといけないんですが、食べない日が多いので現在はインドアジュニアに半分、ロイヤルカナンの処方食を混ぜて食べさせています。

切り替えが難しく、すぐ吐いてしまうのですが徐々に切り替えていこうと思います。