寒さが厳しくなってきて、我が家にストーブが登場しました。

田舎暮らしのため、ガスストーブを使うにはガス栓工事をしなくちゃいけないので、我が家では今でも石油ストーブです。

火もあぶないですが、ストーブの上にやかんも危険。

柵が必要かとも考えましたが、出費が苦しいため、そのまま使ってみることに。


とりあえず、火を付けずに3・4日おいておくと、ケミは興味しんしん。

内側が鏡になっているので、吠えてます。

ストーブは、なんだか怖いようで近づけると逃げ出したりしていました。


そして先日、ストーブ着火!!


どうするかな~と見ていたら、ストーブの前に腰を下ろしそのままテコでも動かなくなってしまいました。

「ケミ!」呼んでも顔をあげるだけで動こうとしない。

この!なまくら!!


ストーブの前はケミの特等席となりました。

ストーブにかぶりつき「危ないから、もう少し離れなさい」っていっても、しらんぷり。

ストーブかぶりつき

私は灯油交換ができないので、父かお爺ちゃんがやってくれます。

この前、父の外出中に灯油が切れてしまいました。

ストーブは火が消えたのだけど、しばらくじんわ~り暖かいです。

ケミはストーブが消えたなんて夢にも思わず、まだ、ストーブの前で寝ています。


ストーブが消えて20分くらいだったでしょうか。

ケミがむくっと立ち上がり、ストーブを覗き込んでいます。

そして、おそるおそる、ストーブに「パンチ!」。


そしてそして、私に「ストーブがあったかくないよ~~~!!」って訴えてきます。

ごめんね、私は灯油がいれられないんだよ。


ケミは諦めたようで私の膝で暖まることにしたようです。

でも、ストーブの温かさに比べるとずいぶん寒いらしく、ブルブルブルブル…。


こんな寒さで震えてたら、1月2月の雪が降った日なんて大変ですよ!

どうなることやら……冬を越せるか心配です。