ブログネタ:恋人の右に立つ? 左に立つ? 参加中

まず、私の利き手は、右。
箸を持つのも字を書くのも右です。
何かをするとき右手を使います。
ショッピングをしていて手に取りたいときも右だし、突然じゃんけん言われたら右手でチョキを出します。
こけたときも右で支える…エトセトラ。

右利きの私は、どうも左手がどんくさい。
思ったように動いてくれない。
左手で綺麗に字を書けと言われたら書ける人の方がすくないけれど、多分、左手で缶ジュース飲めって言われたら皆簡単に飲んじゃうんじゃないだろうか。
でも、私はそんな簡単な事がなかなか難しい。
とりあえずまずは「左手よ!動け!!」と念じるところから始まるのだから…。
ま、それは言いすぎだけど。

さて、ここで問題です。
そんな私が街を、右手でかばんを持って歩いているとします。
何かにつまずきます。
私はどうなる?

間髪いれずに答えです。
頭からアスファルトに突っ込みます。

危なすぎると言う以前にアホ過ぎます。

でも、そんな状態で十数年生きてないだけマシです。
左ダメじゃん!と気づいてからは、どんなときも右手を空けているに決めました。
これでとっさの何かに対応できる。
なので私は唯一荷物をもつことだけの為に左手を使います。

前置きがとても長くなってしまいました。
本題の「恋人のどちらに立つか」ですが、私はつまり彼の左に立ちます。

「つまり」を使うところ間違えてるって?

だから、こういうことです。
男性と出会ったとき、私は常に左手にかばんを持っている。
男性の真意はわかりませんが、手をつなごうと思ったら必然的に私の右に立つしかないんです。
自分ではあまり立ち位置を気にしたことはなかったですが、今思えば男性が私の右側に回りこんでいることを思い出すことができます。

私の意見ではないですが、昔、彼に「何故、右に立つのか?」と聞いたことがありました。

ある時の彼はとてもキザな方で「俺の右手がふさがってたらお前を守れないだろ」そう言っていました。
格好をつけたかっただけかもしれませんが、男性が女性を守りたいという本能的な部分が男性を右側に立たせているのかもしれません。

ある時の彼は亭主関白っぽい方で「振り返ったとき居ないと焦るから」そう言っていました。
どこが亭主関白かっていうと、女は3歩下がってとまでは行きませんが半歩・1歩ほど彼の左後ろを歩いていました。
でも、亭主関白もどきなのか私が居るかどうかを何度も振り返って確かめる方でした。
私がたまたま彼の右後ろを歩いていると、彼は左を振り返り、居ないことに焦ったのかくるっとそのまま道路で回転してました。
ターンの途中に私を見つけたらしく、そのあとはそ知らぬ顔で歩いてましたが、その後に私の何故に答えた彼がこのことを白状していました。
因みに、何故左だったかというと車の助手席が左だから。
運転中も何度も私の存在を確認している人でした。

ある時の彼は下品にも「いつでも乳がもめるよう待機してる」とか言ってましたね。
その方は右利きでもちろん私の右に立っていました。

そんなこんなを思い出しているうちに、あることに気づきました。
私が住んでいる地域で、ショッピングデートスポットなる場所があります。
休日になるととても混むのですが、歩道は暗黙で左側通行と決まっているようで通行はスムーズです。
人がすれ違ってもぶつかることはありません。
その光景を思い出し、殆どのカップルが男が右で女が左という立ち位置で歩いていたなと…。
わかりやすく言えば、歩道中央には男性がいて歩道の端に女性が居るという感じ。
やっぱり男性は女性がぶつからないように守っているのかもしれません。
本当の所はわからないですけどね。
これが右側通行の地域だったら…もしかしたら結果は変わってくるのかもしれませんね。
ただの偶然なのかも。

だけど今考えてみると、私は左側が落ち着くかもしれません。
長年の洗脳がそうさせてるのかもしれないけれど。

私が付き合ってきた人たちは結果「右手で守る」人たちばかりで、こういう考えにとどまっているけれど、そう思うと左に立つたび「わたし、守られてるんだ」とか勘違いしてしまいます。
そんなこそばゆい感情…私は多分これからも左に立つことにします。

今は右手空いてますけどね。
どちらに立つでもなく、一人ぼっちの真ん中歩く私の妄想でした。


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メモ判定:★★★★★(金星星
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ヤバイチョキちょーかわいいラブラブアップ