🌿ワクチンについて考える🌿

めいちゃんはワクチンを打った時に、嘔吐や咳といった副反応が出たことがあります。
それ以来「体にとって負担にならないか」ということを一番に考えるようになりました。

春に拡張型心筋症の診断もあり、心臓や肝臓に余計な負担をかけないことを優先してきました。
そのため今年はノミダニやフィラリアの予防薬も使いませんでした。
遠出をしなくなって川や山に行かなくなったことも大きく、リスクはぐっと減り、何事もなく冬を迎えられそうです。

こうした判断は「サボった」のではなく、めいちゃんにとって無理をさせないための選択。
おかげで今年は大きなトラブルなく過ごすことができました。これはめいちゃんが頑張ってくれた証でもあり、日々の体調を見て生活に合わせた判断を続けてきた結果でもあります。
来年以降も、春の体調や暮らしの様子を見ながら「必要なら検討、不要ならお休み」という柔軟な選び方でいいと思っています。

ワクチンも同じです。
めいちゃんは1歳のときにワクチンを接種しましたが、2歳と3歳は見送りました。
ワクチンは体に「小さな病原体と戦う練習」をさせる仕組みなので、心臓や肝臓が弱い子にとっては負担になり得ます。
無理に「みんなが打っているから」と合わせるより、「めいちゃんには負担を避ける」ことを優先するのが、今は正解だと感じています。

もちろん、狂犬病ワクチンだけは毎年接種しています。これは社会的なルールでもあり、人を守るために欠かせないからです。接種後はデトックスを意識した食事にして、体にたまったものをリセットするよう工夫しています。
来年以降も基本は Stay Home+最低限の接種 で過ごす方針です。

私が伝えたいのは、「ワクチンを選べない子もいる」ということです。
健康で元気いっぱいの子であれば、ワクチンもノミダニ・フィラリア予防も必要不可欠。ドッグランやアウトドアを楽しむ子には必須です。
でも、病気を抱えた子や高齢の子には、その負担が大きすぎて選べないこともあるのです。

「打たないのは無責任」と思われがちですが、実際には「体を守るために打てない」というケースもある。
この事実がもっと周知されれば、飼い主さん同士の批判も減り、動物病院やペットホテルでも事情を抱えた子への理解が深まるはずです。
何より、飼い主自身が罪悪感を持たずに、自信をもって「うちの子に合った選択」をできるようになると思います。

私は「ワクチンは悪」とは思っていません。
もしめいちゃんが副作用を起こさない体なら、ワクチンを続けていたでしょうし、もしフードを喜んで食べてくれていたなら、手づくりご飯は選ばなかったはずです。
だからこそ、極端な考えにはならずに、その子の体質や暮らしに合わせて柔軟に選んでいきたいと思っています。

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ワクチンやフード、予防薬。
どれも「正解はひとつ」ではありません。
大切なのは、わが子の体調や生活をよく見て、その子に合ったやり方を選ぶこと。
それが本当の意味で「責任ある飼い主の行動」なのだと思います。