バルセロナの旅つづき
今回のホテルは Ayre Hotel Rosellon アイレホテルロゼロン
サグラダファミリアが見えるホテルとして、わりと人気があるホテルです。
屋上からサグラダファミリアが見えます。サグラダファミリアは今も工事中。
見えると言っても、今、正面入口となっている生誕の門側とか、将来正面入口になる予定の
受難の門側とか、いわゆる正面が見えるわけではありません。
この写真の左側が生誕の門側で、右が受難の門側。
ホテルから見えるのは、サグラダファミリアの横顔といったところでしょうか
観光でサグラダファミリアを見に行ったら、この角度から見ることはあまりないかも。
その横顔も真下からきっちり見えるわけではないです。ホテルとサグラダファミリアの間に、
1ブロック建物が建つ区画があるからそれらの屋根も見えちゃいます。
この横顔側にはカフェが並んでいるから、それらの屋根かな。
このホテルを予約する時、「サグラダファミリアが見える部屋」(サグラダファミリアビュー)
にするか、「見えない部屋」にするかの選択がありました。サグラダファミリアビューにすると
1人1泊4,000円UPになるというので、見えなくてもいいことにしました。
どうせ、屋上から見えると思って。
STW(旅行代理店)には、ベットタイプはツインにしてほしいことと、できたらバスタブ有の
部屋にしてほしいということをリクエストして、 「確約はできないけど、強く言っておきます」
という返事だけもらっていました。
その後、サグラダファミリアが見えない側に泊まった人の4tra旅行記やブログを見ていたら、
見えない側にすると、ずいぶん悲しい部屋になるみたいだという不安が膨らみ始め…
見えない側の部屋に泊まった人のレポだと、見えないどころか、窓がない部屋だったとか
ポットがなかったとか、コップも洗面所にしかなかったとか、なんか悲しいレポだったの。
冷蔵庫がなかったとか、スーツケース広げられないくらい狭かったとか…
いくら寝るだけだとは言え、4連泊するのに、さすがに窓がないのはどうなのか…
サグラダファミリアビュー側にしか、バスタブ付の部屋はないというレポもあったし
失敗したかな… と少し後悔したりしていました。
一方、ネットの予約サイトから個人で予約した人が、ちゃんとビュー側を予約したのに
とれてなかったっていうのもあって、余分にお金払っててそれはないなとも思ったり。
結局、行ってみて、部屋が気に入らなかったら、変えてもらえばいいということにして
予約は変更しないことにしました。
行ってみたら、用意されていた部屋は サグラダファミリアが見える側の部屋でした
割増料金を払っていないのに ベットタイプも希望通りツインで、バスタブも有りでした。
低層階だったので、見上げる形にはなるもののサグラダファミリアが見える部屋でした。
ホテルの実質3階から上が客室なんだけど、(実質1階=0階 実質2階=A階)
我が家はその3階だったから、ホテルとサグラダファミリアとの間にある建物が
真正面に見えてしまいます。
でも、割増料金を払っていないし、窓がないんじゃないかと心配していたくらいだから
これはもう、ラッキー としか言いようがない
どうせ見えるのはサグラダファミリアの横顔だとか言っていても、
やはり、部屋からも見えると、気分はいいです
ここはサグラダファミリアが見える側でも低層階だから、割増料金なしでいい部屋なのか
STWが「バスタブ付きにしろ!」と強く言ったから、「バスタブなんかビュー側にしかないよ~
しょうがないなぁ」 と思って、ホテル側がしぶしぶ割り当ててくれたのか、
そこはわからないけど、我が家としては超ラッキー
STW(旅行代理店)を通じて予約したのが、良かったのかもねと言っています。
部屋はシンプルで、ビジホっぽいけど、機能重視の我が家には充分。
スーツケースも2つ楽々広げられて、大型のクローゼットもあったので快適でした。
夜の屋上にはバーもできて、サグラダファミリアを見ながら、とてもムーディーです。
このムーディーな中に私たちもいたんだけど、会話は全然ムーディーじゃなくて
「みんな、何しゃべってんだろうね」って言いながら、人間観察していました。
この屋上もパーティーで貸し切りになってしまって、入れないこともあるんだとか。
我が家は、部屋も快適で屋上も満喫できて、このホテルに大満足でした