マジックに魅了された、ライバル同士の二人のマジシャン
アンジャーとボーデンの仇討ち合戦のような話の
プレステージ」です。

コトの始まりは、マジック中にアンジャーの妻が
水中脱出マジックで失敗し死んでしまう。
その際、彼女の縄を結んだのがアンジャーとボーデン。

妻を失ったアンジャーは、マジックでの紐の結び方を誤った(?)
ボーデンに復讐をしようとし、ボーデンは指を二本失ってしまう。

ネバーエンディング?と思えるあだ討ち合戦に、
マジックへの執着心や、相手より有名になろうと言う
闘争心が加わり、相手のマジックのタネを盗もうと
タネを手に入れるためには手段問わずといった、
ダークなスパイラルへ陥って行く二人。

マジックに魅了されている・・というより、
執着しすぎ?と言うか、とりつかれてる??と 言うのか・・・

のめり込めばのめり込むほど、
2人の人生の歯車を狂わせて行く・・・

最後はアンジャーのボーデンへの復讐するための
大掛かりなトリック/マジックなのだけど、
話がエッ!エッ!と思うように展開し、ドキドキバクバク
あっという間に130分が過ぎました。

見終わると、結末への布石が随所に出ていて、
だからこうなんだと頷けましたが、
かなりゾクきめーっとする話です。

マジックでおもしろおかしく楽しいと言う話では無いので、
そういう娯楽性を期待する人にはお勧めしません。

科学の力を使ったタネの無い(?)マジックが一番の
見せ場だけど、でも、タネの無いマジックは無い!!
とうことを念頭においてみると分りやすいかも。

え、どういう事?って思うだろうけど、マジックのタネ
以上に恐ろしいカラクリがあるんです。

あと、籠の小鳥のマジックは、最後の一番の見せ場の
マジックへのキーになってます。

それと、金魚鉢マジックをするめに、日常生活で
悪くもない足を悪い振りして不便に生活している中国人
マジシャンのマジシャン魂(信念―、通常の生活を
マジックのために犠牲にしている)も、この映画では
キーのようです。

科学の力のマジックのマシーンを作る研究所のあたりの
場面に沢山転がるシルクハットやそのマシーンの
実験の際に用意された物も、最後のカラクリへの布石かも。

マジックは人を楽しませるためのエンターテイメント
だけど、この映画は面白いけど、楽しいというよりは
怖かったなぁ。

そうそう、デヴィット・ボウイが出演していて、
懐かしかったなぁ~~。
でも、華奢な感じだったデヴィット・ボウイなのに、
ちょっと体格よくなっていたような・・・。

でも、ステキラブラブ
左右の瞳目の色が違うので、直ぐ分かります音譜


「普通のOLの平凡な日記」2007-06-22 00:48:00 より移動