ハウスリニューアル | ドッグトレーナーのたまご

ハウスリニューアル

タビさんのハウスはサークルの中にクレートです。

ドッグトレーナーのたまご
またまた以前の写真登場。

子犬の社会化に何よりも力を入れてやるぜ!
と意気込んでいた私は、
幼いタビを色々なところに連れ出すため、
タイヤが装着できるクレートを選びました。

もうキャリーバッグでは厳しい8~10kgぐらいまでは、
このクレートで電車にも乗りました
ドッグトレーナーのたまご

しかし、このクレート。
ボーダーの成犬には、ちと小さい(バリのMサイズ程度)。
いずれはサークルを外し、大きいクレートを購入し、
クレートのみでフリーにしようと思っていました。

が、タビさん、長時間のお留守番も
フリーでいられるほど成長する前に、
15kg越えしてくださいました…

ちょっと8時間以上の留守番はこれでは辛いはず。
ただ、ハウスと言わなくても勝手に入って
寝ていたので本人はお気に入りみたいですけど…。

しかし、常に体を折り曲げていないといけないし、
なにしろ、8時間経ったあたりから、
私の良心の呵責がえらいことになってきます…。

とはいえ、この狭い家にバリのMIサイズが入る
更に大きいサークルの導入は悩むところ。
新しいクレートだけで済むはずが、出費も想定外です。

そんなわけで、クレートは外し、
サークル自体にタオルをかけて巣穴状態を作りました。
ドッグトレーナーのたまご
(なんか変な線が入ってますケド…)

準備している間は、秘密基地を作ってもらってる
子供のように喜んで出たり入ったり。

グゥ~、キャワユイのぉ~。

で、ジャストサイズのクレートと
同じような姿勢で寝られるようになりました。
(ゴロンと横になれる)

ボーや大型犬の飼い主さんは
わりとクレートを用意してる方が多いとですね。
とても良いことだと思います。

何で私がこんなに巣穴状態にこだわるのかというと、
学校で習ったからというのもあります。

「犬は巣穴のような空間で長時間過ごしても大丈夫」
「テリトリーを制限してあげた方が穏やかでいられる」
などなど。

で、最近フラッと立ち寄ったブックオフで
「噛む犬・吠える犬、ここが違う」という
いぬのきもちのバックナンバーを買ってみたんです。

そこには、吠えない犬は
「玄関に勝手に行かれないようにしている」
「クレートを使ってハウストレーニングが出来ている」
(ハウスがサークルのみなど、シースルーではない)
「伸縮リードを使っていない」
「運動が足りている」
「おもちゃを出しっ放しにしていない」
などなど書いてあるではありませんか!

ウチはもちろん全て実践しているわけですが、
タビはたまに声を聞くと嬉しくなっちゃうくらい
めったに吠えないし、まったく噛みません。
もちろん、遊んでいて歯が当たることはありますよ。

比較的穏やかな性格というのもありますが、
怒って犬歯を見せたことすらありません。

ゲートで仕切ってあるので、玄関までは行けません。
小さな頃からクレート大好きっコに育てました。

さて、
話は変わって、近所の犬の幼稚園&ホテルは
室内ドッグランでのフリーが売りです。
お昼の後にちょっとだけ、クレートでのお休みタイムがあります。
ドッグラン利用だけでも行かれるので、
たびたびお邪魔してますが、お客が来るとみんな吠えます

で、トレーナーさんが「ウルサイ!」と怒ると一斉に黙るというわけ。

一方、私が卒業した学校が運営する幼稚園は、
フリータイムとトレーニング、食事、散歩以外は
クレートで待機
授業で何度も幼稚園にはお邪魔してます。
生徒が何人もでゾロゾロ入ってきても、
はい、誰も吠えません

うーん、
これはクレートで安心・安全なテリトリーを確保
してあげているというのが、大きな理由ではないでしょうか。

そう思うと、やはり私はクレートような
囲まれた空間の必要性を感じずにはいられません。

動物病院などによくある、閉じ込めっぱなしは問題外ですが、
フリーが売りのペットホテルって実はとっても疑問です。

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