昨日は月に一度動物たちが収容されている動物管理センター福移支所の公開日。
6月は、9日が公開日になっていたので行ってきました。(家族からは行けば悲しい気持ちになってしまうのに・・・と言われましたが(=_ = )
入口を入ってすぐ目につくのが動物たちの合同慰霊碑です。
まずそこで手を合わせてから建物へ。
外の運動場では以前長い期間譲渡可能犬として管理センターのホームページに載っていた
チワワMIXが一匹だけ動きまわっていました。
そこへ職員さんが来て、お話しして下さったのが
「この子は、ようやく譲渡が決まって幸せになれると思ったのに、無理だったらしく
厚別の公園に放棄されてしまったのを見つけ捕獲、再収容されてしまった。
今は、譲渡を見合わせている」とのこと。
譲渡を受けた人は引き取る時に、噛まれたって平気だからと言ってこの子を引き取ったらしいが
懐かず嫌になったのか、公園に放棄したようだ。
放棄するくらいなら、管理センターに戻せばいいのに・・・・。
そういったお話を聞いた後誘導され建物中の収容施設へ
まず靴を消毒してから入室。
最初に目に入るのが、収容期限が満了していない迷子収容犬
飼い主さんが現れるのを待っているんでしょうね
その後が譲渡可能犬達。
昨日は、HPに載っていたテリア系雑種の子が引き取られて行ったそうです。
13歳だけど元気なラブラドールくん、すぐにでも新しい家族が見つかりそうなプードル。
高齢で、目も見えず、皮膚にも問題があるらしいシーズーちゃんは、やはり家族を見つけることが
難しそう。
一番奥に居たのが、ミニチュアダックスなんだけど、推定10歳前後くらい、綺麗でおとなしく
飼いやすそうな子。早く新しい家族が決まるといいね。
猫ちゃん達のお部屋では、あっという間に目をやられましたが(アレルギーで目が痒々><)
可愛い子達ばかり。
中には、ペットショップで売っていてもおかしくないくらい綺麗で可愛い子猫ちゃんもいましたよ。
個人的に私がとくに気になったのは目が見えてないらしい若い猫と、うっすらと縞模様な黒っぽい子猫ちゃんでした。
早く新しい家族が見つかるといいですね。
見学を終えて退室した時に出くわしてしまったのは、
子猫数匹を籠にいれ、センターに持ち込んだ女性・・・・。
避妊手術をしていないために妊娠出産してしまった子猫を連れて来たのでしょうか・・・・。
猫の場合は、自分が飼っているわけではないが、野良猫が自宅敷地内で勝手に産んでしまって
困ったという話も聞きます。
管理センターでは月に1度、土曜日に業務をし、譲渡希望者が来てくれるのを待っています。
職員さん達は、とても親切に応対してくれます。
こういう場所と機会もあるのだという事を知る人が一人でも多くなって欲しいものです。
無料で受講できる飼い方教室。こういうのも参考にして下さいね。