「九龍大捜査線」 | 満堂紅のブログ

満堂紅のブログ

龍が如くそして真島吾朗を熱く語ろう

先日、手元に届いた「九龍大捜査線」さっそく見てみました~~。ちゅうかですね~見る前は「男達の挽歌」みたいな、シビアなハードボイルドかと思ってたんですが~レビューなんかを見た限りでは~でも、実際見てみるとなんか笑える部分もあったりして・・・コーヒーでいえば、適度にミルクと砂糖が入っている「カフェオレ」かな~って、感じです。


で・・特に笑えるのが「ゲイバー」のシーン。何故、ゲイバーかと言うと~ティさま演じる「王沖(ワンチュウ)」は香港の警官の汚職を一掃する為、「調査組織」(と、いってもティさま含めて6人ほどですが)を結成し、(これは後ほどICACという公式の組織になります)警察の幹部と繋がっている、ヤクザ組織「水龍頭」が隠れ蓑にしている米屋

に乗り込み「税務局」の職員を装い、帳簿を差し押さえますが・・・それは何の変哲も無い普通の帳簿・・しかし、沖は「マクケイ」という名の男を突き止めます・・。この「マクケイ」が「ゲイ」なんです(笑)沖は、このマクケイのボーイフレンド「マッスル」と呼ばれている男に接触する為、二人の部下とともに乗り込みます(ウプププププッ)これ、最初に見たとき「えええーーーっこれってティさまマジですかあああーーーっ!!」と思わず叫んでしまいましたよ~~!!


だって、なんてたって・・レザーのブルゾンにパンツ、警官の制帽みたいな帽子を被り、更にサングラス・・・・。この格好って、「QUEEN」の「フレディマーキュリー」がしてたような・・・。^^;まあ、とにかくそんないでたちでゲイの巣窟に足を踏み入れ・・・・マッスルという男に接触します・・。そして、ティさまはというと・・・グビグビと喉をならしながらビールを飲んでいるところを、ゲイたちが惚れ惚れと眺めていて・・・いやな予感がしましたが・・やはり、彼らにまとわりつかれ^^;ブルゾンの胸元をはだけさせられたり・・・挙句に股間をタッチされたり^^;ティさま、その瞬間飛び上がっていました^^;いや~~でも、あんなティさまを見れるとは思ってませんでした・・・本当に~~驚きました^^;


で・・結局、先ほどの「マッスル」も「マクケイ」も殺されてしまうんですがね・・・。ちなみに、「水龍頭」のボスを演じるのは「男達の挽歌」でホーとマイクに下克上をした、「シン」を演じた「李子雄」(確か、こんな名前だったような)

です。やはり、マフィアの役が似合ってますね~このお方は・・しかも、「男達~」から比べると頭髪の生え際がえらく後退していました・・。ティさまと同じです^^;


そして、沖は全財産を持って逃げようとする「水龍頭」のボス「陸潮(ルクチウ)」と対決・・このとき、ティさまが逃げるルクを追い、港の桟橋から海に飛び込み・・ボートのもやい綱につかまり・・・というシーンがあるのですがこれってスタントマンかなとおもいきや、おおっティさま自ら体を張ってらっしゃる^^しかも、髪が海水に濡れてペタンとなって・・・余計に少なく見えるし^^;まあ、それはいいとして・・ルクのボートに這い上がった沖は船内でルクと対決

ルクは服の袖に仕込んだ「剣」で、沖の腹部を刺すのですが~ボートの床に散乱していたお札に足を滑らせた、ルク・・沖はその勢いを利用して足で剣が飛び出した腕を、ルクの喉元に叩き付け・・・剣は見事にルクの喉を深々と切り裂いたのであります・・・。しかし・・・沖もお腹に深い傷を負っています・・・「わあ・・・どうなるんやろ~」


と、思いきや・・・次のシーンにはもうピンシャンして立ってらっしゃる・・・。^^;ともかく、沖は新たに警官を教育する

指導員になる・・・といった内容の字幕が画面に出・・。エンディングを迎えます。(私のこの解釈が正しいかどうか自信がイマイチないのですが^^;)


え~かいつまんでの説明でございましたが、^^;色んなティさまが見れる楽しい(?)映画でありました~~。

(あっでも、マフィアの報復やファミリーの間での「粛清」なんかは結構、うわーーっと言いたくなるような残酷な場面があります。ファミリーが集まっての食事会で、ボスのルクが中座すると言い出した部下の右手の親指をカニの足をもぐ鋏で、ちょんぎるシーンなんか結構きます^^;)