本業を辞めたい気持ちが
ピークだった1ヶ月ほど前
求人情報を覗いていたら
応募したいと思える求人が2件見つかった
そして しれっと応募
1件(A社)は 求人サイトの簡易履歴書で書類選考
もう1件(B社)は 別途 履歴書と職務経歴書を
メール送信するように言われた
A社からは 1-2日程度で選考通過の知らせあり
そこから10日ほど先の日に面接となった
本命はB社だったけど A社も悪くはない
給与が今より2万円ほど下がるけど
労働時間が普通より短いのが魅力だった
ただ 引っかかる点もあり
賞与があると明記しておきながら
「配属先による」という
曖昧な注意書きが付いていたこと
また A社の口コミを見ると
営業職で入社したわけじゃないのに
営業をやらされた…とか
給与の条件が違った…とか
胡散臭さを感じるようなことが
幾つも投稿されていた
面接に行って
そのへんを確かめればいいかとも思ったけど
明らかにブラック臭がする会社へ
わざわざスーツ着込んで出向くのも
時間を割くのも もったいないと思えてきた
面接日前日まで悩んだけど
やめておこうと 面接辞退のメールを送信
返信はなかった
前日に面接辞退するわたしも大概だけど
真っ当な会社なら
それでも返信するのがマナーなので
やはり口コミ通りの会社なのだろう
辞退して正解だった
B社からは10日以上経っても音沙汰が無かった
応募多数の場合は連絡が遅くなると言われていたが
求人欄には 選考通過者にだけ連絡するともある
何とも判別のつきづらい状況
B社は給与も待遇も良かったので
確かに応募多数にはなるだろうけど
新卒の就活じゃあるまいし
さすがに10日以上音沙汰が無いのは
選考漏れだろうと判断することにした
本命だったので 虚しい気持ちになる
B社に送った履歴書と職務経歴書も
気合い入れて作成したので余計だった
束の間の転職活動も これで終了
今の会社よりいいところに転職できるほど
わたしの価値は高くない
現実を認識して 改めて身の丈を知る
おかげで腹は括れた
今の会社で頑張るしかないと…
そんな心情になった頃
ひとつ前のブログに書いたように
職場の環境が良くなってきた
運が味方をしてくれているような気がした
穏やかな気持ちで過ごすこと数日
B社から 選考通過の知らせが届いた
はい?
B社に書類を送ってから半月以上が経っていた
あまりにタイミングがずれていて 戸惑うばかり
もう転職しようという気持ちは
落ち着いてしまったし
嬉しさなんて全く無かった
どうしよう…
ぬるま湯に浸かったばかりで
出る気になれない
でも 収入アップのチャンスを
みすみす逃すのかと思うと心がざわつく
半日近く考えて
結局 面接へ出向くことに決めた