緊張感のある試合で、出来る限り自分の力を発揮して良い試合をしたい!
誰しもそう思うはずです
でも、なかなかうまく行かないのが人間というもの。
私はたまにですが、自他ともに認める良い試合ができる時があります(試合の勝敗は別にして・・・)。
どんな精神状態の時に、良い試合ができたり、うまくいかないのか考えてみました(感覚的な部分も含みます)。
【良い試合ができる時】
・自分自身が試合に溶け込んで、他の雑念が入ってこない感じ。
・次のプレーをどうすべきか、どんどんアイディアが浮かんでくる。
・自然と相手が使っている用具も念頭において考えている。
・得点してもミスしても、引きずらないで意識がすぐに次に向かう。
【うまくいかない時】
・一人で勝手に慌てている。
・自分のことで精一杯で、相手に意識が向いていない。
・相手の用具が念頭になく、独りよがりなプレーをしている。
・スコアに気持ちが行きすぎている。
・ギャラリーが気になる。
個人的には、こんな感じです。
意識して良い試合ができるように自分を誘導するのは、とても難しいと思います。
ですが、どういう場合に「うまくいかない時」の状態になってしまうのかを自己分析することができれば、自然と良い試合ができる比率が高まるのではないかと思います。
【うまくいかない時の外的な要因(例)】
・練習のしすぎなどで、身体的な疲労が溜まっている。
・寝不足である。
・過度な空腹や満腹の状態である。
・まったく準備運動をしていない。
※私の場合は、特に手首を柔軟性を意識しています。
・対戦したことのある選手と試合がある場合、過去の結果を過度に意識している(一度も勝ったことがないとか・・・)。
上記のことは、自分自身でもある程度は、コントロール出来ると思います。
せめて、大事な試合に出る際くらいは、自分でやれることをやりきった上で、臨みたいものです。
試合で『今日の試合は、メンタル面でイマイチだったな~』と思った時は、『試合前に、自分で出来る事でやってなかったことはなかったかな?』と思い返してみるのもいいかもしれませんね