【中国式ペン】ラリー展開で裏面打法を使えない方へ | まさまゆ父さんの卓球ブログ(中国式ペン裏面打法の技術向上)

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卓球歴約30年。
これまでの卓球に関する出来事や今取り組んでいることなど、のんびりと書きたいと思います(週1程度)。

戦型:前陣ドライブ型
ラケット:アウォードオフェンシブCHN(TSP)
ラバー:フォア アポロ5(38°)
     バック GTT45

私には、裏面打法を使うに当たり絶対に改善すべき点があります。

 

それは、ある状況下において、裏面打法をラリー展開で使えなくなることです。

 

その状況とは、例えば・・・

 

● 団体戦等で、自分の勝ち負けがチームの勝敗に係るとき

 

● 相手が、自分の力を十分に発揮しないと太刀打ちが出来ないくらいの実力者の時

 

つまり、緊張した場面で、力みが生じるとフォアハンドに偏ったプレースタイルになってしまうのです。

 

実は私の場合、原因は明確です。

 

理由は以下のとおりです。

 

①どうしても勝ちたい試合に出場する

  ↓

② ラリー展開において、フォアハンドドライブで強い回転をかけようとする(特に3球目攻撃)

  ↓

③ フォアハンドの打点が遅くなる

  ↓

④ フォアハンドの打点が遅くなると、バックハンド(裏面打法)への連携が非常に難しくなる

  

⑤ 台から下がって、回り込んでフォアハンドを使って、バック側のボールも対応しようとする(オールフォアの状態)

  ↓

⑥ 結果として、裏面打法を使う機会を失ってしまう

 

ここでのポイントは、フォアハンドを打った後に、バックハンド(裏面打法)をスムーズに使うためには、

 

フォアハンドの打点を早くする必要がある

 

ということです。

 

フォアハンドの打球点を早くすると、その後のバックハンド(裏面打法)が、驚くほどスムーズになります。

 

この点については、自信をもって言えます。是非、試して頂きたいです。

 

バックハンド(裏面打法)は、自分の体の前で打球するので、フォアハンドのように打球点を遅くすることは出来ません。

 

つまり、フォアハンドとバックハンドの打球のタイミングを出来るだけ同じにすることが、スムーズな両ハンドの切り替えに繋がるのです。

 

私は、上記のように理屈は理解しているのですが、元々日本式ペンでオールフォアに近い状態で学生時代を過ごしてきたためか、緊張した場面で、両ハンドスタイルで戦うことができずにいるのです。

 

相手のレベルが低ければ、いくらでも裏面打法を使ってプレー出来るのですが、同レベル以上の相手かつ負けられない試合になると、以前のプレースタイルであるオールフォアに近い状態になってしまうのです。

 

しかしながら、両ハンドでプレーをできている時の方が、明らかに試合で勝ちやすいと実感しているので、どんな場面や相手であっても裏面打法がスムーズに振れるようになることが、自分の大きな課題なのです。

 

練習では、裏面打法を使えるが、実戦で裏面打ちが出来ない方に参考になればと思い書いてみました。

 

両ハンドスタイルを駆使して、全国大会を経験しているような実力者にに緊張感のある実戦(練習試合ではダメ)で、良い試合をするのが目標です。

 


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