毎日暑い日がつづき、わんちゃん達にはつらい季節ですね
この時期、よく言われるのが「熱中症に注意！！」ですよね？
わんちゃんも熱中症になるため、暑い時間帯のお散歩やお留守番は避けるよう言われています。
熱中症にならないために・・・も大事ですが、
なってしまった場合の応急処置も知っておくのは大事なことですよね
熱中症
になってしまったときのわんちゃんは・・・
・呼吸がいつも以上に浅くはやく、苦しそうにしている
・体温が高い（40度以上の熱がある）
・ふらついたり、ぐったりしてしまう
・大量のヨダレが出たり、おう吐してしまう
・目が充血している
↓↓↓↓さらに症状が進むと↓↓↓↓
・意識がもうろうとして呼びかけにあまり反応しなくなる
・意識をうしなってしまう
・けいれんや筋肉のふるえがおこる
・吐血したり血便が出る
・チアノーゼ（舌や粘膜が真っ青になってしまう）をおこす
とっても怖いですね
わんちゃんがこんな状態になったら飼い主さんも慌ててパニックになってしまいそうですが、
まずは落ち着いて、
わんちゃんの体温を下げていきましょう
冷水で濡らしたタオルや、タオルでくるんだ保冷剤をわんちゃんのわきの下にいれたり、
お風呂場や台所で冷たい水を全身にかけてあげましょう。
わんちゃんの意識がある場合はお水をたくさんあげて下さい。
氷水や2倍に薄めたスポーツドリンクを飲ませることも効果があります。
わんちゃんの意識がなく、水が飲めないときはスポイトなどで口の中を湿らせていきましょう。(まず冷水などで身体を冷やし、病院に向かうことを優先します)
意識がないわんちゃんに対して水を口に大量に流し込んだり、水風呂につける、などしてしまうと
かえって危険な場合がありますので気を付けてください！
上記の方法で体温を下げながら（目安は39度くらいまで）、病院と連絡をとり、必ず獣医さんに診てもらいましょう！
応急処置なしに病院に向かうと、途中で症状が悪化
してしまうかもしれません。
わんちゃんのために、落ち着いて、必ず応急処置をしましょう！
気温だけでなく、湿度
が高い日もわんちゃんは上手に体温調節ができません！
お留守番が心配な時はドッグキャンパスがわんちゃんと飼い主さんをサポートさせていただきます。
お散歩がわりに預けることも大歓迎ですよ
無理をせず、夏をのりきりましょう！