能登半島地震、2か月が経過 | 愛する妻と共に

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乳癌である妻を持つ夫の闘病日記。 いつまでも共に歩み続けたい!! 前を上を向いて歩んでいこう!!! です。

 1月1日に発生した能登半島地震から丁度、2か月が経過しました。

 

 今でも多くの方が避難所生活を余儀なくされる中、毎日、インフラ復旧、生活支援等に全国からたくさんの人が従事し、仮設住宅の建設も進みつつある、が現状です。

 

 徐々に復旧から復興に向けた話も聞こえ始め、まだまだ、時間はかかりますが、少しずつです。

 

 自分はですが、この2か月間、復旧、復興に向けたお仕事がメインに完全に変わりました。

 

 ちょっと言葉は悪いですが、今あるものをいったん、まっさら、もしくは復旧させながら、いかに再建、復興を考えるか?ということで、土地柄と過疎化、高齢化が進んだ地域でそもそも、人が元のように戻ってくるのか、仮設住宅から出られる日は来るのか、5年後、10年後、20年後の地域の在り方はどうなのか、と難しい課題ばかりです。

 

 2カ月間で仕事、友人、知人で被災した地域に住んでいる、関わっている方と話す機会もたくさんあり、今は復旧だけど、ほんと将来像をどう描くか、描いていけるのか、未来はあるのか、と、なかなか明るい感じの話がでてこないのが実情です。

 

 被災当事者ではありませんが、被災者、地域に深く関わることが多く、考えさせられることも多くなり、単純、簡単なことではないな、という感じです。

 

 妻の乳がんが分かった時も、将来を想像することができず、悪いことばかり、悲観ばかりでした。

 

 でも、前を上を向いて歩いて行こう、と決め12年間を過ごしてきて、今、があります。

 

 えらく後退はしましたが、単純に正常に戻すのではなく、新たな装い、武器というか、新しい術をもって、取り組んでいくべきだと思う、今日この頃です。

 

 決まり切った前例踏襲すべき点と、臨機応変でやるべきことを柔軟に対処してほしいんです。(何言っているか、わからないと思いますが、仕事柄、悶々とすることが多いんです)

 

 何はともあれ、「がんばろう能登」ですね。

 

 

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