こんにちは。個別指導Wam香川、東山崎校教室長です。

 

みなさん、音楽を聴きながら勉強したことはありませんか?

私は自主学習をしている時に高い頻度でやっていました。しかし、塾の自習室で勉強している時に「イヤホンを外しなさい」と先生から注意されたことがあります。

 

これを読んでくれている人の中にも勉強するときに音楽を聴いていて「ながら勉強はやめなさい」と言われた経験がある人もいるのではないでしょうか?

当塾でも自習スペースを利用するときは音楽を聴きながら勉強することを認めていません。

 

私が学生時代、図書館でよく一緒に勉強していたA君はいつも勉強するときにイヤホンをつけて音楽を聴きながら勉強していました。なぜか彼は試験では常に学年トップクラスの成績を取り続けていました。

 

人によって個人差はあると思いますが、一般的に音楽を聴きながら勉強することは推奨されていません。しかし上記の例にもあるように取り入れ方によっては学習効果が上がる場合も考えられます。

 

 

そこで私は勉強と音楽の関連性について調べました。今回は、音楽をうまく活用して学習効果を上げる方法を3つ私自身の意見も交えて紹介したいと思います。

 

 

 

①「ながら勉強」をやめる

これは音楽だけに限った話ではありませんが複数の作業を並行して行うと意識が分散するのでその分勉強にかかる意識が薄くなります。

 

そのためしっかりとメリハリをつけて勉強するときは勉強する、休む時はしっかり休むという形で今何をする時間かということを意識しましょう。

集中して勉強するためにも複数の作業を並行する「ながら」勉強はやめましょう。

 

 

 

②音楽を聴くのは勉強の合間にする

音楽を聴くことは自体は悪い事ではありません。

むしろリラックス効果やモチベーション向上に大きく影響します。これらは勉強をするうえで非常に大切な要素です。

ですから先ほどにも挙げたように「ながら勉強」ではなく、勉強の合間に聴くようにしましょう。具体的には

 

勉強の前に聞く→勉強に臨む→休憩時間中にもう一度音楽を聴く

 

というようにしましょう。実は休憩時間に音楽を挟むことでその場で聞いた音楽と勉強内容が結びつき、忘れにくくなるといわれています。

 

 

 

③聞く音楽を厳選する

どんな音楽を聴くかも重要です。自分が好きなアーティストや邦楽を聴くことも良いのですが、歌詞がある音楽は耳から入る情報が多く文字情報も入ってきますので、勉強の情報と音楽の情報を処理しないといけない状態になり脳に大きな負担がかかります。

 

勉強の効率を上げるのであれば雨の音や川のせせらぎなどの自然の音や、クラシック等の歌詞のないBGMを聴くようにしましょう。

このような音楽はYouTubeで「集中 作業用BGM」等で検索するとたくさん出てきます。

 

 

 

今回の話に限ったことではないですが、勉強のやり方、方法は世にたくさんあふれています。そして、それぞれにいい点もあれば悪い点も必ずあります。

 

今回はその中の一例を紹介しましたが、自分に合った方法を試行錯誤しながら見つけることが大切です。

 

ちなみに、今回の話ですが「一人での勉強」に限ったことであることに注意してくださいね。

8月に入り、まだまだ夏はこれからです。一緒に頑張っていきましょう。

 

 

 

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