パークの“裏側”知りたい? | パコのテーマパーク分析

パコのテーマパーク分析

テーマパークに関するニュースや雑学を紹介。たまに関係のない話題について書くこともありますが。


6月3日にDCAにオープン予定の『The Little Mermaid ~ Ariel’s Undersea Adventure 』。
下の動画で色々と内容が明らかになってきています。





海外のディズニーパークはTDRと違って、こういった映像を公開する傾向にあります。
製作風景の他、バックステージの紹介やアトラクションの仕掛けなどもTV番組で紹介することがあります。
以前、ウォルト・ディズニー・ワールド(WDW)の紹介番組で、タワー・オブ・テラーの仕組みや地下通路の話、パレードの音響の仕組みなどを詳しく解説しているのを見たことがあります。

また、WDWにはDisney's Keys to the Kingdom Tourというバックヤードツアーまで存在します。


それに対し、TDRはまず裏側を見せることはありません。
裏側を見せることで“夢”を壊してしまうからです。

このへんの考え方が海外と日本で微妙に異なるのかなあと思うのですが、みなさんはどうでしょうか。

裏側を知って幻滅してしまう人、逆により魅力を感じる人、それぞれ感じ方は違うと思います。
映画のDVDの特典映像にしても、映画のイメージが崩れることを嫌う人もいれば、製作風景を見たことで本編をまた観たくなる人もいるでしょう。
マジックのタネを知って「なーんだ」と思う人もいれば「なるほど」と感心する人もいるでしょう。

私はわりと後者の考え方なのですが、一般的には前者の方が多いのでしょうか。

映画のテーマパークであるUSJは、若干後者よりの部分もあります。
バックドラフトでは映画の制作秘話や火災シーンの特殊効果についての説明がありますし、過去に存在した「モンスター・メーキャップ」というショーでは腕を包丁で切るシーンのトリックを明かしてくれました。
また、パーク内にある書き割も映画のテーマパークならではのもの。


こうした微妙なスタンスの違いが、各パークのイメージに多少影響しているのかもしれません。
仮にTDRでバックステージツアーを開催したとしたら、人気のツアーとなるのでしょうか。
私なら間違いなく参加しますが…。




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