刑事ドラマ | 昭和を懐古する部屋(パニック障害と共に歩むじじぃの話)

テレビっ子でした.昭和の想い出といえば,まずはテレビだよね(まちがいない).で,昭和おやじは刑事物が好きでしたよ.“7人の刑事”は全く記憶になく,“特別機動捜査隊”が辛うじて記憶にある程度.しかし,平成になってから刑事物(に限らずドラマを)見なくなったなぁ.などと,ふとCS放送の番組表を見ながら昭和を懐古してみました.それでは,これから恒例にしたいと思っているベスト3シリーズ,昭和の刑事ドラマ編をいってみましょう.

 

第3位:太陽にほえろ

役者人気度: 60点←昭和おやじ的にです

刑事殉職度: 90点

昭和懐古度: 80点

人気投票をすれば,これがダントツでしょうね.みんな見ていましたよ(特に女子が).初回放送時間は金曜夜8時でしたが,その当時は,常時昼の4時(5時かな?)から再放送を流すのが恒例となっており,誰かが殉職する日は学校でもその話題で持ち切り,授業終了後はみんなダッシュで帰宅していました.ただ,昭和おやじは,まわりがキャーキャー盛り上がると逆に覚めてしまうという生来のヒネクレ者.また,話の最後にボスと山さんのおどけたコントで締めくくる,というパターンが多かったのですが,これがどうにも受け入れがたく,当時は今一つ思い入れが低かった.だたまぁ,それなりにシリアスなストーリーもあり,今では懐かしく懐古できる作品としてめでたく第3位です.

 

第2位:特捜最前線

昭和懐古度:100点

演技熱い度:100点

庶民的度 : 80点

第1位と僅差の2位.なんと言ってもエンディングの主題歌がイイ(そこですか).そして懐古という意味では,オープニングでの空からの空撮風景がトテモイイ.1977年の放送開始ですが,新宿副都心には高層ビルがちらほら点在するものの,今見るとほぼ“荒野”といった風情.また,おやじの通勤乗換駅である高田馬場や西武新宿線沿線でのロケが異常に多く,近場に生息する昭和おやじにとっては,文字通り昭和の東京を堪能できるドラマなのです.また,高田馬場駅前ロータリーでの捕り物シーンを見ると,役者の周りはびっしりと黒山の人だかり状態.こんな状況の中でのNGなど許されるはずもなく,平成ドラマと比べると緊迫感が格段に違っている.普通の神経ではとても演技なんかできないよー(知らんけど).二谷英明を筆頭に大滝秀治,藤岡弘,西田敏行など,とても熱い(暑苦しい,失礼!)演技をする錚々たるメンバーでしたが,まわりの観衆に気後れしないよう気持ちを奮い立たせていたのかな.

 

ストーリーの根幹となる事件の内容は,架空ドラマとしては常識的で,犯罪者にも五分の魂,といったやや情緒的な話が多く,派手な銃撃戦や殉職シーンも少なめ.今見返すと地味な作品のように思うのですが,先に書いたように各役者のキャラクターと演技力が全開で,西部警察のような非常識なストーリーではないだけに,とてもリアリティが高かった(ようにその当時は感じた).しかーし,おやじと同郷の藤岡弘演じる桜井刑事は,かっこ良かったけどちょっとタバコのポイ捨てをし過ぎ.これぞまさに昭和ドラマの王道って感じでした.