遅ればせながら、おめでとうございます。久方ぶりの更新です。
どうしたのか?山は止めたのかと、わたしを知る方にはいろいろご心配もおかけしました。
言い訳は致しません。この間いろいろありましたが、また山に戻るのでご勘弁くださいな。(笑)
2018新年からスタートする山はどこが適当か?いろいろ検討しましたが、こんな時は原点回帰が間違いありません。
と言うことで、わたしの山の出発点、くじゅうに。幸い年末からの寒波到来で楽しい山行となりそうです。いざくじゅうへ!
2018.1.6(土)
5:40 自宅を出発。目的とするくじゅう登山口は長者原。ここはわたしの登山の原点。
7:40 長者原駐車場。途中道路凍結個所ははあったが想定内の道路状況。長者原もいいあんばいに雪と氷。(笑)
長者原は想定以上に寒い。気温はマイナス3℃。防風装備は必須だ。オーバーパンツの代わりに雨具のズボンを重ね履く。
今日の目的はなまった体を鍛えなおし、今月下旬の雪山合宿に向けた雪山訓練。(単独だが…。)
予定コースは長者原-雨ヶ池越-坊ヶツル-鉾立峠-白口岳-(稲星山)-中岳-(久住山)-北千里浜-スガモリ越-長者原への周回コース。
たぶん時間切れでいくつか行けない山はあるだろう。そこはその時の状況で。
7:50 出発。遊歩道を経て樹林帯の登山道へ。登山道はふんわりとした雪。おそらくここ一両日で降った雪。下は凍ってないのでアイゼンは不要。
天気は良いが登山客は少ない。この後増えるのかも知れないが。行で見かけた登山客は5-6名程度。
8:49 樹林帯を一旦出ると三股山が望めるポイントへ。真っ白い雪をかぶりいい感じだ。
再び樹林帯へ。途中視界が開ける場所から、長者原方面を望む。
このコースはたまに三股を眺めるポイントに出会う楽しいコース。雪の三股はやはり格別。
9:00 雨ヶ池越の木道。雪のに覆われた幻想的風景はわたしの好きなポイントのひとつ。
雨ヶ池を越えるとすぐに坊ヶつるが見えてくる。もうすぐ…。
9:26 坊ヶつるの入口。三股山、平治岳、大船山、立中山。遠くには白口岳が見える。くじゅう山系の中核地帯に差し掛かる。
9:44 法華院温泉山小屋前。変わらぬたたずまい。雪の法華院。
近くのテラスで小休止。お湯を飲み、少し食料を口に運ぶ。この先鉾立峠までは少し上る。アイゼンを付けるか迷ったがそのまま行く。
9:57 鉾立峠に向かう。人があまり通っていない。これまでよりも雪が深い。途中三股を振り返る。きれいだ。
10:24 鉾立峠。風が相当強い。簡易アイゼンをつけようと悪戦苦闘するも、冬靴に小さすぎて装着できない。12本歯を付けるか迷う。
なにしろ登山道の状況がわからないが、ここからの登りはくじゅう有数の急坂。雪の急坂はあまり経験がない。さて…。
10:37 手袋を外すと素手が強風にさらされ10秒と我慢できず。ついに風に耐えきれずアイゼンを付けぬまま白口岳への登りに向かう。
最初はそこそこ登れた。しかしだんだんと坂は急になり、足が思うように置けない・・・。ややこれは…。
時々振り返ると、正面に雪の大船山と平治岳がある。光り輝き、なんとも言葉にできない美しさ・・・。いやそんな場合ではない。
もう木々に掴まらなければ上に上がれない。アイゼンをつけねばと思うが、急坂の途中でアイゼンを装着するのは困難だ。
11:10 ようやく少し平坦な場所に到達し、12本歯のアイゼンを装着する。この登りの初めからそうすべきだった。
良いアイゼン訓練になりそうだ。もう登山道は雪と氷と岩のミックス。白口岳の北斜面は凍り付き、岩は滑る。アイゼンでガシガシ登る。
しかし長い・・・。やれやれ、もうしばらくは冬ここを登るのはやめておこう。
12:05 白口岳山頂(1720m)にようやく到着。アイゼン急坂で足ががくがくする感じ。いかにこれまで訓練をさぼったか身に染みる。
さてこれから稲星五差路への下りと登り。アイゼンを付けて行くがどうも安定感に欠ける。雪も氷も少ない。
12:30 五差路。昼食にして少し暖かいものを取りたいと思うが、どこも風が強く長くは留まれないようだ。先に進もう。
稲星山は時間的にどうも無理そうだ。中腹を横切り中岳に向かうことにする。アイゼンはここで外す。
12:55 稲星山の下、中岳への登りの手前。風はないのでここで昼食休憩をとる。
動きを止めると思いのほか寒い。お湯を沸かそうとするがジェットボイルの火力を維持できない。こんなことは初めてだ。
苦労してお湯を沸かし、ようやく温かいものを体に入れる。テルモスにお湯を補給する。しかし寒い・・・。
13:30 中岳へ。下山にかかる時間を考慮するとここが最後の登りとなるだろう。稲星分岐からの中岳登りも急だ。
さて、アイゼンは要るか?南斜面で岩がかなり露出してる。雪もかなり薄い・・・。そのまま行く。
今度の選択は正解だったようだ。足場はしっかりし、岩も乾いている。ミックスはなかった。登りも意外と簡単。
13:54 中岳山頂(1791m)に到達。九州本土最高峰で何度も来るが、雪の時期に来たのは初めて。
さて下ろう。御池のの側を通って・・・? おや、あれはなんだ?御池に人が・・・?
御池は厳冬期には凍結し、人が池を渡れるようになると聞く。有名な御池渡りだがもう?これは行かねば!
14:07 御池のほとり。池は完全に凍結している。数名の人が池の上にいる。わたしも挑戦してみよう。
14:14 御池を渡り終えた。氷はかなりしっかり凍結していて危険個所はないように思えた。アイゼンを付ける人もいたが私はアイゼンなしで。ゆっくり渡れば問題ない。
14:28 久住分れ。 さすがに時間が足りないし、疲労も蓄積している。久住山はパスし、北千里浜経由で帰路に向かう。どんどん下る。
久住分れから北千里浜への下りは、雪の多い岩場。アイゼンがいるかは微妙であるが、神経と体力はかなり使った。
14:54 ようやく北千里浜の平坦部に。気を抜きすぎてバランスを崩し膝を岩にぶつける。やれやれ結構疲れてる。
15:03 北千里浜の出口。スガモリ越への登りと法華院への下りとの分岐。きれいな風景だ。正面は三股山。
15:10 スガモリ峠に登り始めてすぐ、突然足が攣る。寒さと疲労でついに足がストライキを始めたようだ。激痛!
寒いが仕方ないのでお湯を飲み少し休む。思えば今日は途中4回ぐらいしか休みを取っていない。なるほど足も怒る訳だ。
15:20 スガモリ越にある避難小屋。風を避けここで最後の休憩を5分ほど。
ここからの下山はやはり楽だ。ゴロゴロ岩は面倒だが雪はそう多くない。長者原まで1時間から1時間半ぐらいか。
途中三股を眺めながら下り行く。
16:15 長者原近くの車道。スガモリコースは楽で早いが退屈だ。途中の面白みに欠けるのは冬でも同じ。夕日を浴びる最後に見る三股山。
16:30 長者原駐車場に無事帰還。最近の運動不足は如実だったが、御池渡りも出来てなかなか面白かった。
本日の行程 15.13km? (途中トラックデータロスにて不正確) 8h 49m
登山後記:
およそ3か月振りの山行でした。やはり山はわたしにとってのふるさとだと実感します。
2018年、山ライフスタートを飾る山行となりました。
今月下旬は冬山合宿。もう少し筋力をつけて、万全の態勢で臨みたいものです。
久方の 登りで知るは 我が重さ





























































