北野天満宮で3人の舞妓の奉納舞 | 芸舞妓と京都

北野天満宮で3人の舞妓の奉納舞

北野天満宮で上七軒の舞妓ふみ苑ちゃん、ふじ千代ちゃん、さと華ちゃんの舞を撮影して来た。



舞をされるふみ苑ちゃん、ふじ千代ちゃん、さと華ちゃん

一人ずつ撮影した写真をお見せしよう。


さと華ちゃん。
今年の4月に店出しをされた新人舞妓


ふじ千代ちゃん。
2018年に梅さなの名で店出し。
2019年に引退して実家に帰省したが名前をふじ千代に改名にして上七軒に復帰した。
現在は上七軒では最年長の舞妓である。


ふみ苑ちゃん。
2021年に店出し

舞は3曲披露され、1曲目の演目は重ね扇で立ち方はふじ千代ちゃん




重ね扇を舞うふじ千代ちゃん

ふじ千代ちゃんが舞をしていた間、ふみ苑ちゃんとさと華ちゃんは見学
2曲目の演目は京の四季で立ち方はさと華ちゃんとふみ苑ちゃん





 京の四季を舞うふみ苑ちゃんとさと華ちゃん

後ろ姿





最後の演目は紅葉の橋で立ち方はふみ苑ちゃん、ふじ千代ちゃん、さと華ちゃん


紅葉の橋を舞う3人
紅葉の橋は秋の定番の舞である。
紅葉の舞うふみ苑ちゃん
多くの芸舞妓が苦手な舞の一つに挙げられる紅葉の橋を新人舞妓のさと華ちゃんは見事に踊った。


新人の頃は末っ子の感じだったふじ千代ちゃんもお姉さんの感じになった。
見事な舞を撮影できて満足だった。

コロナ感染防止のため舞妓さんも普段はマスクをしているため、マスクをしていない舞妓さんを見ることができるのは舞のときだけである。