祇園甲部の小衿さんが舞妓から芸妓へ襟替 | 芸舞妓と京都

祇園甲部の小衿さんが舞妓から芸妓へ襟替

祇園甲部の小衿さんが舞妓から芸妓へ襟替をされ、その挨拶まわりが行われた。
襟替当日、小衿さんが所属する置屋の前には朝早くから多くのアマチュアカメラマン、芸舞妓ファンが挨拶まわりが始まるのを待っていた。
襟替の挨拶まわりを撮影に来る人は比較的、少ないが小衿さんは人気があり、30人くらい、撮影に来ていた。
カメラを持って集団で立っていると必ず
、通りかかった人に「何かあるんですか?」と聞かれる。そのとき、間違っても舞妓さんの撮影であることを答えてはいけない。舞妓さんの撮影であることを教えると、次々と人が集まって来て撮影が困難になる。私の場合、何の撮影か聞かれたら、町並みを撮影していると答えている。
昼過ぎに芸妓姿の小衿さんが黒紋付きの正装姿の小衿さんが置屋から出て来られた。挨拶まわりに行く前に記念撮影が行われた。
芸妓に襟替された小衿さん。

小衿さんは次々と向きやポーズを変えてくれた。
記念撮影の後、挨拶まわりが開始された。


男衆さんの誘導で挨拶まわりに行く小衿さん

一力での挨拶を終えて出て来られた小衿さん。

挨拶まわりの途中で後輩の舞妓さんと出会い、挨拶を交わす小衿さん。

女子トーク

四条通の横断歩道で信号待ち中に撮影。




挨拶まわりに来たお茶屋に入る小衿さん


挨拶を終えてお茶屋から出て来られた小衿さん。

同じ日に店世出しの挨拶まわり中の新人舞妓依子ちゃんと偶然の出会い。


挨拶に来た置屋の前で記念撮影。


置屋での挨拶を終えて出て来られたところを記念撮影。

アップも撮らせてもらった。

挨拶まわりを終え、集まった人々に挨拶をする小衿さん。

この日、祇園甲部では店世出しと襟替えがほぼ、同じ時間帯に行われ、双方を交互に撮影した。
宮川町でも店世出しか襟替があったそうであるが、甲部の方がメインなので諦めた。
小衿さんは舞妓姿の方が目に焼き付いているので、芸妓姿の小衿さんを見たときは別人のような感じだった。
舞妓で辞める人が多い中で芸妓へ襟替し花街に残ってくれたことは嬉しいが、芸妓になると行事やイベントへの出演回数が減るのがさびしい。