今日の市況

2日の日経平均は、3日ぶりに反落しました。


終値は前日比647.26円安の68,309.46円。


前日までの2日間で3,400円を超える大幅上昇となっていたこともあり、今日は利益確定の売りが出る展開となりました。


前日の米国市場では半導体関連株が買われ、主要株価指数もそろって上昇。


その流れを受けて東京市場でも買いが期待されましたが、これまで大きく上昇していた半導体・AI関連株を中心に利益確定売りが先行しました。


日経平均は一時、68,132.16円まで下落。


その後は下げ幅を縮める場面もありましたが、9月の米雇用統計の発表を控えて様子見ムードも強まり、68,300円前後でもみ合う展開となりました。





  ◆今日は8割超の銘柄が下落


東証プライム市場では、値下がり銘柄が1,300銘柄を超え、全体の8割超を占めました。


業種別では、


・非鉄金属

・鉱業

・石油・石炭

・海運


の4業種が上昇。


一方で、


・証券・商品先物

・不動産

・その他金融

・輸送用機器


など29業種が下落しました。


個別株では、アドバンテスト、フジクラ、ベイカレント、キオクシアHD、イビデンなどが上昇。


一方、ソフトバンクG、東京エレクトロン、ファーストリテイリング、テルモなどが軟調でした。



  ◆フジクラなど電線株は堅調


今日目立ったのがフジクラなどの電線株です。


AI向けデータセンターの需要拡大が続くとの見方から、フジクラや古河電気工業などが買われました。


AI関連株はここ最近の相場を大きく動かしているだけに、今後も値動きには注目しておきたいところです。



  ◆今夜は米雇用統計


そして、今日の夜には米国で9月の雇用統計が発表されます。


今後の米国の金融政策を考えるうえでも重要な経済指標です。


最近は追加利上げへの見方が後退していますが、雇用統計が強い結果となれば、再び利上げへの警戒感が強まる可能性があります。


米国市場がこの結果をどう受け止めるのか、そして週明けの日本株にどのような影響が出るのか、確認しておきたいと思います。


前日まで大きく上昇した日経平均だけに、今日の下落は利益確定売りによる反動という面もありそうです。


来週も海外市場の休場が多いことから、日本株に資金が向かいやすくなる可能性もあります。


引き続き、AI・半導体関連株を中心に、値動きの大きい相場が続きそうです。


私も週末に米国市場の動きを確認して、来週の相場に備えたいと思います。



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