今日の市況
3日の日経平均株価は、前日比111.16円安の64,214.48円と、4日続落して取引を終えました。
前日までの3日間で2,000円を超える下落となっていたことから、今日は朝方から買い戻しが入り、日経平均は一時400円近く上昇。
前日の米国株が上昇したことも支えとなり、半導体・AI関連株を中心に買われました。
ところが、その後は上値の重い展開に。
原油価格の高止まりやインフレへの懸念から、日米の金利が上昇するとの見方が強まり、株価の重しとなりました。
さらに後場には韓国株がマイナスに転じたことなどをきっかけに売りが強まり、日経平均は一時63,772.80円まで下落。
取引時間中としては、8月4日以来およそ1カ月ぶりに64,000円を割り込む場面もありました。
ただ、今日はすべての銘柄が売られたわけではありません。
東証プライム市場では、値上がり銘柄が800を超え、全体の5割以上を占めました。
業種別では、卸売、電気・ガス、海運、石油・石炭など20業種が上昇。
一方、鉱業、非鉄金属、食料品、不動産など12業種が下落しました。
個別では、ソフトバンクG、ニトリHD、三菱商事、東京エレクトロンなどが買われました。
一方、ファーストリテイリング、アドバンテスト、イビデン、フジクラなどは下落しています。
最近の相場では、これまで強かったAI・半導体関連株から、商社などのバリュー株へ資金が移る動きも見られます。
特に三菱商事や住友商事などの商社株は、米投資会社バークシャー・ハザウェイのCEOのインタビュー内容を材料に買われました。
それにしても、ここ数日の下落はかなり大きいですね。
日経平均は今日も一時64,000円を割り込み、25日移動平均線の65,941円からも大きく下に離れています。
中東情勢や原油価格、金利の動きなど、まだまだ気になる材料が多い状況。
しばらくは、無理に買い向かわず、相場の動きを慎重に見ていきたいと思います。
ここから反発するのか、それとも調整がもう一段続くのか。
個人投資家としては、焦らずチャンスを待ちたいところです。
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