今日の市況
先週末の急騰から一転、3日の日経平均は前週末比607.12円安の63,754.90円と反落しました。
朝から売りが先行し、一時は1,600円を超える下げとなる場面もあり、ヒヤッとした方も多かったのではないでしょうか。
今回の下落の大きな要因は、日米による協調為替介入を受けた急速な円高です。
一時は1ドル=155円台前半まで円高が進み、自動車や電子部品など輸出関連株を中心に売りが広がりました。
さらに、先週末に大きく買われた半導体・AI関連株にも利益確定売りが入り、相場全体の重しとなりました。
ただ、後場になると雰囲気は少し変化。
急激な下げを受けて押し目買いが入り始めたことに加え、時間外の米国株価指数先物が堅調だったことも支えとなり、日経平均は63,700円前後まで値を戻して取引を終えました。
個別では、好決算を発表したTDKやマクセル、カシオなどが買われる一方、アドバンテストや東京エレクトロンなど一部の半導体関連株は軟調な展開となりました。
これから注目したいのは、やはり為替の動きです。
国内企業の多くは今期の想定為替レートを見直していますが、このまま円高が進めば、業績予想の下方修正につながる企業も出てくる可能性があります。
また、チャート的にも25日移動平均線をしっかり回復できるかが目先のポイントになりそうです。ここを上回れないようだと、再び調整色が強まる展開も意識しておきたいところです。
決算発表が本格化する中、業績相場へ移行するのか、それとも為替相場に振り回されるのか。
今週も値動きの大きい相場が続きそうなので、焦らず冷静に相場を見ていきたいですね。
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