東京証券取引所は13日、SBIホールディングス〈8473〉傘下の「SBI新生銀行」の上場を承認しました。
上場日は12月17日。想定時価総額は約1兆2,900億円と、今年最大規模のIPOになる見通しです。
SBI新生銀は新株発行と既存株の売り出しを組み合わせ、市場に放出される株式総額はおよそ3,600億円超。
想定発行価格は1,440円で、手取り額約1,220億円を運転資金として活用するとのことです。
資金の使い道としては、中期経営計画で掲げる「法人営業」「住宅ローン」「リテール」「資産運用」の4分野強化が中心。
自己資本を厚くしながら、事業規模と収益力の拡大を狙います。
また、農林中央金庫が最大50億円を出資。
今後、投融資や食農分野での連携も検討していくようです。
SBIグループと農中の組み合わせは、やや意外な印象もありますが、地域金融の再編を見据えた布石のひとつかもしれません。
上場時点での流通株比率は35%に届かず、プライム市場の基準を満たさない見込み。
そのため2031年3月末をめどに、段階的に市場での流通比率を引き上げていく方針みたいです。
📘「日本長期信用銀行」からの長い道のり
SBI新生銀行の前身は、かつての日本長期信用銀行。
経営破綻・国有化・外資による再建を経て、
2004年に「新生銀行」として再上場しました。
その後、2021年にSBIホールディングスの子会社となり、2023年に上場廃止。
そして今回、再び市場へ戻ってくる形となります。
まさに「再上場」の名にふさわしい歩みです。
💹業績も順調に回復
今年7月には、公的資金の完済も完了。
25年4〜9月期の純利益は前年同期比56%増の693億円と、2001年度以来の高水準を記録しています。
ベンチャー投資の回収も進み、株主資本はついに1兆円超え。
再上場を前に、業績面でも見せ場を作ってきました。
🕊️静かな注目を集める「第二の船出」
正直、SBIグループの動きは近年どれもスピード感が違います。
地銀連携、ネット金融、ベンチャー投資…
どれも既存の金融モデルを塗り替えるような挑戦ばかり。
今回のSBI新生銀行の再上場も、単なる「IPO案件」ではなく、
日本の銀行業の次の形を占う象徴的な出来事になりそうです。
この上場承認のニュースに反応してなのか…
PTSが100円超で上げてますね。
好決算、分割発表、SBI新生銀行の上場承認…
ホルダーにとっては嬉しい限りです😃
最後までお読み頂き、ありがとうございます🙇♂️