本日(10月4日)、自民党総裁選の決選投票で高市早苗前経済安全保障担当相が勝利。
女性としては初めて、自民党の総裁に就任しました。
最終結果は「高市氏185票」「小泉進次郎農林水産相156票」。
海外の賭けサイトなどでは「小泉氏優勢」との見方もあっただけに、
今回の結果は株式市場にとってポジティブサプライズと言えそうです。
短期的には日本株上昇の可能性も
このところ日経平均は高値圏で推移しており、
空売り比率の上昇や信用売り残の積み上がりが目立っていました。
そこに予想外の結果が重なったことで、ショートカバー(売り方の買い戻し)が誘発される可能性があります。
もし買い戻しが勢いづけば、
日経平均4万7000円台も視野に入る展開になるかもしれません。
高市新総裁の政策テーマと注目銘柄
高市氏はこれまで「経済安全保障(エコノミック・セキュリティ)」を強く掲げてきました。
政策の方向性としては、以下の分野に追い風が期待されます。
・💠 半導体・AI関連(東京エレクトロン、アドバンテストなど)
・🚀 宇宙・防衛関連(三菱重工、IHI、川崎重工など)
・🏗️ 国土強靭化・建設関連(大成建設、前田建設など)
特に、技術立国を軸にした経済成長戦略を明確に打ち出しており、再び「内需株」にも資金が戻ってくる可能性があります。
海外投資家の動向にも注目
今回の高市総裁誕生は、海外投資家にとっても「構造改革への期待」を感じさせる出来事です。
もし海外勢が現物株を買い越してくるようなら、中長期での上昇トレンド継続も見込めます。
一方で、短期筋中心の先物主導の上昇となる場合は注意が必要。
勢いが出る反面、逃げ足も速いのが特徴です。
政局の行方と今後のリスク
野党との関係では、距離の近い国民民主党との連携が進む可能性も指摘されています。
短期的には「成長ストーリー」が意識される株高が期待されますが、
同時に財政規律の緩みが懸念される局面も。
また、相場が落ち着いてくると株価の割高感や長期金利の上昇にも目が向きやすくなるため、中期的には冷静な見極めも必要になりそうです。
投資家目線でのまとめ
・高市早苗氏が自民党新総裁に就任(女性初)
・経済安全保障・技術立国・防衛・AIが政策の柱
・ショートカバーで日経平均4万7000円も視野
・海外勢の現物買いで中長期上昇も
・財政リスクや金利動向には引き続き注意
政治の節目は、いつも市場を動かします。
今回は「女性初の総裁」という象徴的な変化もあり、国内外の投資家が改めて「日本の成長シナリオ」を見直すきっかけになるかもしれませんね。
以上、トレード戦略の参考になれば幸いです。
なお、投資に関するご決定は、自らのご判断と責任により行って頂きますようお願い致します。また、情報提供を主としており、売買の推奨などを目的としたものではありません。