北海道で連敗し、通算６連敗となった我が街のプロ野球チーム、千葉ロッテマリーンズ。
昨日は舞台を博多に移し、福岡ソフトバンクホークスとの三連戦の初戦となりました。
昨日の先発はロッテがサモンズ、ソフトバンクは松本晴。
実は！
サモンズと松本晴の投げ合いは、先週の７日のZOZOマリンスタジアムの時と同じになります。
そして先週の試合、私は現地で応援していました。
上の画像は先週の木曜日、ZOZOマリンスタジアムでのロッテソフトバンク戦のスタメンになります。
先週と比べると、昨日のソフトバンクは嶺井と柳町の打順を入れ替えただけですね。
ロッテはメンバーの入れ替え含め、結構変わってますね・・・
そして・・・
昨日の試合は今年のロッテの低迷も納得！
というか
デジャブ
と思う場面も有りました
こちらで昨日の試合を振り返ってみたく思います。
セーフティースクイズ
まず！
一番最初に取り上げたいのは７回のロッテの攻撃！！
３塁ランナー寺地でセーフティースクイズ
先頭打者の寺地がヒットで出塁。
その後、３塁まで進塁した場面でセーフティースクイズ！！
が
しか～し
寺地は塁間に挟まれアウトに。
結果、スクイズ失敗・・・
これ、見た事有る！
今年の交流戦、広島との試合でも同じ場面が有った！！
広島戦でのセーフティースクイズ
上の写真は、今年の６月１０日の広島戦でのセーフティースクイズの場面です。
昨日のセーフティースクイズ
そして、藤岡のセーフティースクイズで寺地がアウトになったシーン、今でも覚えています。
ある意味！珍プレーに近かった！！
初球、スクイズの構えからバットを引いた藤岡。
そして二球目にセーフティースクイズをするのですが・・・
打球がピッチャー前に転がってから寺地がスタート。
投手は打球を取ったのですが、三塁ランナーが視界に入っていなかったと見えて、三塁を見る、三塁ランナーを確認するんです！
そしたら寺地が走ってくるのが見えたので、ホームにトスして寺地はアウト！
スクイズで投手の前に打球が転がり、打球を取った瞬間の投手の視界に三塁ランナーが入っていなくて、投手が『あれ？これスクイズじゃないの？』とばかりに三塁を確認、そしたらやはりスクイズだったから、改めてトスなんて場面、初めて見ましたよ・・・
この場面のZOZOマリンの二階席から見ていた私は、寺地のサインミス（か、藤岡のサインミス）だと思ったんですよね・・・
スクイズの場合は時間との勝負というか、ピッチャー前に転がったら投手は条件反射的にホームにトスするじゃないですか。
スクイズで投手が『あれ？これはスクイズではないの？』とばかりに三塁を確認するなんて・・・
そして昨日も・・・
というか
昨日は同点で、とにかく１点が欲しい場面だから、セーフティースクイズではなく、普通にスクイズで良いでしょう！！
何故セーフティースクイズ？？
三塁ランナーが藤原みたいな韋駄天ならまだしも・・・
三塁ランナーはテラえもんですよ？
今年のロッテはこの様な場合、スクイズでは無く、欲張ってセーフティースクイズで行く事になってんですかね？？
昨日のこの場面、嫌でも広島戦を思い出すセーフティースクイズの失敗は
見たく無かった・・・
ロッテの隙を付いたソフトバンク
もう一つ！
昨日の試合でマリーンズとホークスの差を感じた場面が８回の裏。
先頭の川瀬が出塁。
緒方が三塁前に送りバントをするのですが、その際、三塁ベースががら空きになった隙を付いて、川瀬は３塁まで進塁するのです。
これと似た場面というか、先週のマリンでのソフトバンク戦で、逆のシーンが有ったのです！
これも寺地！
ランナー一塁の場面で寺地がピッチャーゴロを打ったのですが、松本晴が１塁に悪送球。
この際、一塁ランナーが３塁まで進んだ為に、２塁に入っていた野村がホームベースカバーに行ったのです。
すなわち
二塁ががら空き！
マリンの二階席から見ていた私は、二塁ががら空きになったのが丸見えだったので『寺地、走れ！』と思ったのですが、寺地は悠然と一塁ベースに・・・
そして、一塁ベースコーチも指摘せずで
二塁ベースががら空きで、フリーパスで進塁出来たのに、それを悠然と見逃した寺地とランナーコーチに呆然としてしまいました
この事は、私のブログ記事にも書きました。
そして、昨日の川瀬の走塁を見て、強いチームはやはり、相手の隙を見逃さないんだな・・・と思ってしまいました。
今日の先発
気を取り直して・・・
結果、７連敗となったロッテの今日の先発はエースの小島、対するソフトバンクは有原。
なんとかエース小島で連敗ストップを願いたい所です。
頑張れ！千葉ロッテマリーンズ！！
