今日は自民党の総裁選に出馬される小泉先生にお勧めしたい政策についてお話ししたいと思います。
小泉先生のブログにメールを送ろうとしましたが、小泉先生のメールアドレスが見つからず、メールが送れなかったので、このブログを通して小泉先生にメッセージを送りたいと思います。
このブログへのリンクは自民党のホームページから小泉先生への意見投稿としてリンクをはらせていただきました。
少し長くなりますが、今後の日本にとって重要なことなので、総裁選出馬前にぜひ一度ご覧になってください。
政策の選定において最も重要なことは、より効果的で現実味があり、誰もがその効果を容易にイメージできる政策の策定であります。
これからの日本をより強くするために、私は以下の政策を提案します。
〇 空飛ぶクルマの開発と普及について
まず第一に自家用航空機、いわゆる空飛ぶクルマの開発と普及による交通網の整備についてであります。
空飛ぶクルマには、スカイドライブやスバルなど、すでに開発を手掛けている会社も幾つかあり、現在世界各国でその開発にしのぎを削っています。
空飛ぶクルマのメリットは、道路やトンネル、橋などの交通インフラが不要になり、基本的に必要なインフラは交通管制等を自動で行うための携帯電話の基地局程度のアンテナであるため、土地の取得やインフラ整備に要する費用が圧倒的に安く済みます。
それに基本的に立体交差による直線移動のため、空中での衝突事故もほとんどなく、移動に要する時間が短縮されることです。
日本においては、この空飛ぶクルマの開発競争において、いち早く世界で基本特許を押さえる必要があります。
仮にこの競争に出遅れると、アメリカや中国に特許を取られ、日本は高い特許料を払わなければ空飛ぶクルマを作れないか、あるいはその技術を使うことさえ許されなくなる可能性があります。
日本が空飛ぶクルマを作るにあたり、高い特許料を払う側に回るか、あるいはもらう側に回るかは、まさにいまこの時の政策選定にかかっています。
ところで空飛ぶクルマというと、「頭上をクルマが飛び交うといつ落ちてくるかわからない。危なくてしょうがないからそんなものは普及するわけがない」と思われるかもしれませんが、仮に空の上でエンジンが故障したらパラシュートで降下し、クルマの底部にエアバッグを膨らませれば軟着陸することができます。
また、パラグライダーを見てもわかる通り、パラシュートでも飛ぶ方向は自由に操れるので、ピンポイントで狙った場所に安全に着地することができます。
さらにパラグライダーはうまく風をとらえればパラシュートを開いた場所よりも高く上昇することができるため、その気になればそのまま目的地まで飛ぶことも不可能ではありません。
また、空の上は基本的に立体交差なので、例えば高低差50メートル間隔で30度ずつ角度を変えて航行するレーンを設定すれば、高低差600メートルの間に12方向の走行レーンを設定できます。
目的地に行くためには、途中一回だけ30度曲がれば、あとはより早く安全に目的地に到達することができます。
なお、高度によって飛べる方角が決められるということは、目的の高度まで上昇するためには高度にあわせて旋回しながら上昇し、下降するときは逆方向に旋回しながら降りれば他のクルマとぶつかることもありません。
また、空の上は障害物がないので、自動運転と非常に相性がいいといえます。というより、最初から空中では自動操縦しかできなように設定すれば、16歳の暴走族のお兄さんも90歳のおばあちゃんも目的地を設定してあとはボタン一つ押すだけの自動操縦で安全な運航が可能になります。
また、渋滞時の対応については、一定のエリア内においてそれぞれの空飛ぶクルマが目的地の上空で蚊取り線香のような渦巻状に並んで旋回し、近くの渋滞も同じ一つの渦の列の中に巻き込んで、目的地に近いものから順に着陸すれば、仮にそれぞれの目的地が違ったとしても、一つの渋滞の渦の中に複数の渋滞の列を含めることができます。
ところで、空飛ぶクルマというとまだ遠い未来のように感じるかもしれませんが、すでに国も企業もその実用化に向けて動き出しています。
国土交通省では2018年から空の移動革命に向けた官民協議会を設置しています。
航空:空の移動革命に向けた官民協議会 - 国土交通省 (mlit.go.jp)
https://www.mlit.go.jp/koku/koku_tk2_000007.html
空の移動革命に向けたロードマップ
日本語版:空の移動革命に向けたロードマップ(2022年3月18日改訂版)https://www.mlit.go.jp/common/001471147.pdf
「空の移動革命に向けた官民協議会について」
001755539.pdf (mlit.go.jp)
空飛ぶクルマ -株式会社SkyDrive(スカイドライブ)- (skydrive2020.com)
空飛ぶクルマは日本の将来において絶対必要になります。
それは日本の財務状況を見てもわかります。
財務省の発表によると日本における普通国債残高は、2024年度末に1,105兆円に上ると見込まれ、これはGDPの2倍を超えており、先進国の中でも突出して高い数値となっています。
しかも、普通国債の債務残高は年々上昇しており、これはもう普通に節約等で返せる金額ではなくなっています。
もしも現在の財務状況のまま南海トラフ大地震や首都直下型地震が発生すると、災害の規模は能登半島地震や東日本大震災、阪神淡路大震災の比ではなく、東京、名古屋、大阪をはじめとして、千葉から九州、沖縄に至るまで、日本の太平洋南岸に大津波が押し寄せ、多くの都市が壊滅し、首都機能が麻痺する可能性があります。
また、サプライチェーンが寸断されることによって震災の被害を直接受けていない地域においても原材料や部品の一部が入荷できないことで完成品ができず、出荷ができない状態になってしまいます。
これによってドミノ倒しのように連鎖倒産する企業が続出し、日本が大不況に陥るだけでなく、日本発の世界恐慌が起こる可能性もあります。
国も地方も税収は一気に落ち込み、災害復旧のために莫大な債務を抱えることになり、日本国債はデフォルトし、日本が国家存亡の危機を迎えることになります。
日本が現在の借金地獄から抜け出すためには、節約等ではなく抜本的な解決策が必要です。
私は日本がとれる借金の縮減方法として最も有効と思われる手段の一つが、空飛ぶクルマの普及等による空の移動革命であると思っています。
現在、国や地方における財政支出の中で大きなウェイトを占めるのが道路等のインフラ整備であります。
道路は土地の収用や建設における費用だけでなく、その維持においても多くの費用が掛かります。
これは現状においては車が地面を離れられないという制約があるためです。
しかし、もしもクルマが空を飛べたらどうなるでしょう。
人の移動において道路は必ずしも必要なものではなく、トンネルや橋や道路といったインフラの整備に大きな予算を割く必要がなくなります。
もちろんいきなり0になるわけではないので、現在ある道路等のインフラの補修や修繕等の維持費もある程度は必要となりますが、空飛ぶクルマの普及によって道路等のインフラ整備に要する費用はかなり縮減されるものと思います。
空飛ぶクルマの1台当たりの価格は最初のうちは高くなると思いますが、トンネルや道路の敷設のために多額の予算を掛けるよりも、空飛ぶクルマの購入費の補助金支出に多額の予算を割いたほうが、空飛ぶクルマの産業育成になり、メーカーに部品を納入する関連産業とともに社会全体が成長することで、大量生産によって部品の価格も徐々に下がり、1台当たりの製造コストの削減にもつながります。
仮に初期の空飛ぶクルマの1台あたりの販売価格が1億円程度だとすれば、国が9千万円補助して個人負担を1千万円程度にすれば、今現在フェラーリやポルシェ、ベンツ、BMWといった高級車のほとんどが空飛ぶクルマに置き換わると思われます。
さらにそれ以外のユーザーにも補助金の他、低利子で1千万円程度の貸し付けを行い、ローンによる返済を可能にすれば、今地上を走っているクルマのほとんどが空飛ぶクルマに置き換わります。
またトラックやタクシー、バス等の購入にあたっても国が多額の補助を行い、地上を走るトラックやバス、タクシーと同程度の負担で空飛ぶクルマへの切り替えができるように促せば、地上を走るクルマに買い替える必要がなくなります。
また、そのことによって空飛ぶクルマの大量生産が可能となり、製造コストも大幅に縮減され、社会全体が空飛ぶクルマの利用を前提とした社会構造に変わることで、空飛ぶクルマの関連部品の開発や製造等の新たな需要を喚起し、大規模な設備投資を呼び込むことが可能になります。
それによって国が行った多額の補助金の交付も、数年で回収できる可能性があります。
また、空飛ぶクルマをいち早く実用化することで、日本が世界全体の中でこの産業のリーダーシップを取って業界の基準を定める決定権を持つことができ、広く全世界への輸出も可能になります。
補助金の支給にあたっては、仮に空飛ぶクルマの普及にかかわる補助金や貸付金等の合計が1台当たり1億円とすれば、単純に計算して1万台の普及にかかわる費用は1兆円程度になります。
この政策を10年続ければ10兆円の予算が必要になりますが、これまでの道路等のインフラ設備は必要なくなるため、今後その面での予算の削減が見込めます。
空飛ぶクルマの開発と普及初期においては多額の予算が必要ですが、総理大臣が「これからは空飛ぶクルマの開発と普及に全力を注ぐ」と宣言することで、日本社会全体が一つの目標に向かって足並みを揃えて協力し合うことで国をあげての開発のスピードアップと品質向上がはかられることになります。
今、日本では高度成長期に行った高速道路や橋、トンネルといった社会インフラが経年劣化による寿命を迎えつつあり、これらの設備を今後も使い続けるためには、作った時と同等の資金が必要となります。
既に高速道路等一部の設備ではこれらの改修工事も始まっていますが、今ある設備をすべて作り直すよりも、これら道路等の交通インフラの更新は必要最小限にとどめ、また新たな道路等の建設計画もいったん凍結して、これからは空飛ぶクルマの開発と普及に全力を注ぐべきであります。
空飛ぶクルマの普及は短時間での遠距離移動を可能にするものであり、通勤時間の短縮や物流のスピードアップにより国全体の生活の利便性も格段に向上するといえます。
空飛ぶクルマの普及は一部の大都市への人口集中を緩和し、地方都市の活性化にも大きく貢献するものと思われます。
日本には空飛ぶクルマの開発と運用が絶対的に必要であり、これなくしては国と地方の財政再建もあり得ません。
そのため、今後は市町村や県など各自治体も空飛ぶクルマの普及を見据えたうえでの将来設計を考える必要があります。
空飛ぶクルマが飛び交う社会というのは遅かれ早かれいずれ到来すると思います。仮に日本が今すぐ開発しないとしても、いずれアメリカや欧州、中国やインドなど、他国によって開発されるでしょう。
日本が空飛ぶクルマの開発による自動車産業の隆盛で国家財政を潤し、国民生活を豊かにするためには他国に先駆けてより多くの特許を取得する必要があります。
空飛ぶクルマという産業の黎明期においてはより多くの特許を取得した者が先行者の利益を独占することが可能となります。
それによって他国への空飛ぶクルマの輸出や自動交通管制システム等の関連する製品やサービスの輸出増加に貢献することになります。
日本が将来アメリカや欧州、中国などの国に高い特許料を払って空飛ぶクルマを作るのか、あるいは逆にこれらの国から特許料をもらう側に回るのかは今後の日本という国がどこまで空飛ぶクルマの産業育成に本気で取り組むかにかかっています。
〇 最後に
ここまで長い文書をご覧いただきありがとうございます。
本当は税制改革等、ほかにもお話ししたいことがたくさんあったのですが、これ以上長くなりすぎると誰にも読んでいただけなくなりそうなので、今回はここで終わらせていただきたいと思います。
なお、今回私が提案した政策について、人によっては反対される方もいるかもしれません。
人はだれしも他人の夢を聞くと、すぐに「難しい」とか「実現不可能だ」と言って反対してくるものです。
なぜでしょうか?
それは夢を語る人と、その夢を否定する人とでは見ているものが違うからです。
夢を語る人はその夢を実現した時にもたらされる利益やメリット、社会に与える影響や効果を想像しながら夢を語りますが、人の夢に反対する人は、夢の実現の前に横たわる問題や困難さだけを見つめて話をしているからです。
そのため、これから小泉先生には強固な意志を持って夢の実現にあたっていただきたいと思います。
最後に小泉先生が自民党総裁選で勝ち残り、あらたな総理大臣として日本の輝かしい未来を切り開いてくれることを切に願ってこの文章の結びとしたいと思います。
ありがとうございました。