屍の生喜びを幸福を平和を誰も傷付けない傷つける必要はないそれでも優しくはなれなかった愛することをわからなかっただから罰を受けたのだった地の底へ暗く重い空気は澱み厭な臭いで満ちていたそこは平和な地獄だった瘴気は肉を蝕み骨を捻じ曲げ脳を損壊させた屍の体はそれでも生きて地の底をさ迷っていた未来に幸あれ希望あれ光なき世界に意味なき世界に。