1918年秋 第一次世界大戦終結

ドイツの皇帝ウイルヘルムⅡ世がオランダに亡命、ドイツ帝国が打倒された。

第一次世界大戦は終わった

ドイツに議会制民主主義が確立され、1919年、ドイツでは婦人の参政権が認められた。

ロシア革命から2年経ち、マーシャの描いていた時代が来たというのに、マーシャとマキシムとの間には少しずつ溝ができていた。
それはマキシムの中に革命に対しての疑問が生じた時からだった。

“Ich finde es auch nicht phantastisch, was in jener Nacht da in Jekaterinburg passiert ist, aber es war notwendig“
“私も、あの夜エカテリンブルクで起こった事はすばらしいことだとは思ってないわ、でも必要だったのよ”(エカテリンブルクでロシア皇帝の家族全員が暗殺された)

〝Ich sehe die Kinder in den Straßen am Hunger sterbe.“
“道路で子供たちが餓死をしているのを見るよ”

“Sie sind das Opfer, das jeder Revolution gebracht werden muß!“
“彼らは革命につきものの犠牲者なのよ!”


ドイツでも混乱は収まらなかった。

1919年の春、バイエルンではレーテ共和国(ソヴィエトを手本にした)ができた。
しかし5月には社会主義者に対する義勇団ができ、毎日のように革命者は逮捕され牢屋に送られていた。


フェリーチアアレックスと離婚し、ベルリンでマキシムの子供を産んだ
その子には叔母の名前Belleとつけた。
しかしBelleの戸籍上の父はアレックスである。

フェリーチアはこんな時代にはインフレーションが起き、現金ではなく土地だと思い、Lullinの土地を守るため戦地から帰って来た兄ヨハネスと共に東プロイセンに向かう。