ミュンヘン

身重の妹リンダを訪ねてミュンヘンのフェリーチアの家に来たフィリップにアレックスの妹カッサンドラが一目ぼれする。2人は恋仲になる

お嬢様育ちのカッサンドラは気まぐれで、ロンバルト家に傷病兵を招待し、赤十字に寄付をするためのパーティーを催すことを提案。
カッサンドラには甘い、義父はそれに文句を言いながらも承諾する。

物資のない時代でも、傷病兵に楽しんでもらおうと、みな思いっきりのおしゃれをして楽しんだ。

カッサンドラはもちろんフィリップと踊り、皮肉屋のアレックスは踊れないと言い切るのでフェリーチアは久しぶりに何人もの男性と思いっきり踊ることができた。

サラはもともと引っ込み思案の女性だが、なぜだかパーティーの間、ずーっと1人の車いすに乗った傷病兵の傍らにいた。

パーティーも盛り上がっている深夜、女中がフェリーチアに客が来ていることを告げる。
急いで台所に行くと、そこには初恋の人マクシムがいた。彼はすぐフェリーチアに乗って来たタクシーの代金を無心。

それから、また大金を貸してくれと要求。
共産主義者のマクシムの預金が引き出されなくなったのと、ロシアに行くことになったからだ。

ロシアにはマクシムの同志で恋人のマーシャがいることを知っているフェリーチアは怒りながらも、マクシムを助けないわけにはいかない。

夫には助けを求めたくないフェリーチアは義父に頼むことにする。
義父はちょうど兄の重篤の電報を受け、フランクフルトへ行く準備をしていた。
しかし、フェリーチアが恋人の為にお金た必要だと知り、すぐに貸してくれた。

カッサンドラとの結婚を承諾してほしかったフィリップは“急いでいるので、また後で!”と追い返された。