Nele Heuhasus  ”Schneewittchen muss sterben”を読み終えた。これは刑事オリヴァー&ピア シリーズの4巻目であるが、私は一昨年、ウイーンの本屋に平積みされていた”Wer Wind sät"風に種撒く者”を何も知らずに買い、読んでいた。

 そこではオリヴァーは妻コジマとすでに別居していた。その後、ミュンヘンの本屋でやはり同じ作者の”Unter Heien"を買い読んだところ、あまりの面白さにもっと読みたいとネットで調べたら、オリヴァー&ピア シリーズが出ていることを知り、また翻訳本もあることがわかった。さっそくアマゾンで取り寄せ読み始めたのである。


 1巻、”いけすかない女”で初めてのオリヴァーとピアのコンビができた。この巻でオリヴァーは初恋の相手インカと再会し、彼女の娘にいろいろ助けてもらう(実は最初、彼女がインカの娘であることを知らず、彼女の中に初恋の相手の面影を見てとり、、、の関係)。その後、2巻でどうやら彼女はオリヴァーの長男ロレンツと付き合いだしたようだ。

 
 2巻”殺人サークル”でピアはOpel-Zooの園長 クリストフと知り合い、付き合うようになる。またコジマの感情の変化に悩んでいたオリヴァーだったが、コジマは随分と間隔の開いた、3番目の子供を妊娠していたことが判る。


 3巻”深い疵”この巻でオリヴァーはハニートラップに嵌められ危機に陥るが、ピアの機転で助かる。これを機に2人の関係は親しくなり、ファーストネームで呼び合い、duで話す間柄になる。またオリヴァーのコジマと知り合う前の恋人が新任の上司として現れ、悩むがハニートラップの件も含めコジマにも話し、理解を得て、解決。


 4巻”白雪姫は死んでもらう”ではオリヴァーは本当に情けなかった。妻のコジマが嘘をついていることを確信したからだ。事件に身がはいらない。また部下2人にも裏切られ、(彼らはオリヴァーとピアの間柄の変化に気が付き、密告さえもした)。結局、コジマに不倫の事実を知らされ、家を出て、父親の家に居候する。絶望の時、前恋人の上司(名前は忘れた)に慰められる。こんな失恋からの立ち直り方をピアが示唆している。


 5巻”風に種を撒く者”残念ながら、この時はオリヴァーやピアに対して何の思い入れもなく読んだ。オリヴァーはコジマと別居、両親の大農場(城)の離れ?に寂しく1人暮らし。ピアは前巻で違法建築とかで取り壊し命令を受けるところだったが、道路ができる?ため買った時の値段より高い値段で土地を売ることができ、新しい牧場に引越しすることができた。オリヴァーはこの巻である女性にひとめぼれしている。


 6巻 Böser Wolf が楽しみである。