こんにちは、ハルチです。
ジャック・ラッセル・テリアの
ちーちゃんと暮らしています。
今日はツバメのお話です。
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公園に芝の広場があります。
少し伸びた緑の上をツバメが低空飛行する。
彼女ら、あるいは彼らは、たぶん、子育ての真っ最中。
トンビもカラスもいる中を子供のために飛んでいる。
近くにいくつかの巣ができていて、巣にはギュウギュウの子供達。
その下には頭上注意の看板。
ほのぼのしてる。
以前、住んでいたマンションは一階が駐車場で、よくツバメが巣を作っていました。
巣の下は糞だらけになるので、作り始めると卵を産まないうちに撤去してました。
卵が生まれちゃうと撤去するのがかわいそうになっちゃうので、巣の下に糞を受ける板をつけました。
そうなると成長が楽しみになります。
いよいよ巣立ちという日。
一羽ずつ、巣から飛び立って行きます。
その頃は電線があったので、巣立ったツバメは、とりあえずそこに並んでいました。
何羽目かツバメが巣を飛び立ち、駐車場から出た瞬間。
横からカラスがサッと飛んできて、ツバメを咥えて行きました。
巣立ちを狙っていたようです。
よく見ると駐車場から少し離れた道路の向こうにある街路樹にカラスが何羽かいました。
この場所にツバメの巣があると知っていて、巣立ちの時期を待ち構えていたようです。
同時期、カラスも子育て中でしょうから、こちらも子供らのために必死なんだろうけど……
人間的には悲しい気持ちになります。
そんなことがあった翌年、ツバメは巣を作りませんでした。
子供をとられた親鳥はちゃんとそのことを覚えていたってことなんでしょう。
あのちっちゃな脳みそで1年前のことを記憶してるんですから、すごいですね
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