富山情報

え゛❗廃止しても効果ないだと❓

「なんだかよくわからない」(岡本太郎先生風に)


あい鉄との並行区間「廃止しても効果ない」 地鉄本線 あり方検討会 富山県



厳しい経営が続く富山地方鉄道の本線について、今後のあり方をめぐり沿線自治体などが意見を交わす会合が、きのう開かれました。会合ではあいの風とやま鉄道と並行する区間について、運転を続けた場合と廃止した場合の収支や費用の最終報告が示され、参加者からは「廃止しても効果がない」といった意見が出されました。 きのう、滑川市役所で開かれた会合には、沿線4つの自治体の市長や町長に加え、新田知事と地鉄の中田邦彦社長が出席しました。 会合では、あいの風とやま鉄道との並行区間である滑川ー新魚津間について、想定される3つの案の営業収支や費用などを検討会が試算した最終報告が示されました。 3つの案は、 ・これまで通り運行を続ける案、 ・営業運転は行わず回送区間として線路を残す案、そして ・線路を廃止する案です。 10年後の営業収支は、いずれの案も赤字となる見込みです。 赤字額は、現状維持の案が8億8000万円、線路を廃止する案が7億4000万円となっています。 魚津市 村椿 晃市長 「どのパターンでも赤字の差が少ない。乗客を増やすための努力を、どんなことができるかスピード感持って考えることが大切」 滑川市 水野 達夫市長 「どういう方向性に行くのか県が主導して、あいの風とやまにも協議の場に入ってもらいたい」 一方、今後10年間の鉄道施設の維持管理費などは、現状維持の案が135億9000万円で最も少なく、線路を廃止する案では、最大180億円あまりと最も多くなっています。 また、並行区間であいの風鉄道に同じホームで乗り換えるには、少なくとも204億円あまりの初期投資が必要としています。 黒部市 武隈 義一市長 「費用対効果で見るとトータル、廃止しても効果がない」 富山地鉄 中田邦彦社長 「鉄道を残すなら、一企業への支援ではなく、地域社会への投資と捉えてほしい。一刻も早く結論、方向性を出してもらいたい」 3つの案の方向性については、県が主導して新年度に設置する検討組織で今回の最終報告を精査し、改めて協議を進める方針です。 新田知事 「県の職員だけでは専門的知見が不足していると思うので、学識経験者の参加はマスト。新しい体制でスピード感を持って議論を進めたい」 新田知事は、富山地鉄の立山線や不二越・上滝線と同様に、国の支援を受ける再構築事業を目指す考えを示したうえで、半年を目途に一定の方向性を示したいとしています。 公共交通として利用している人たちのことも考えながら今後10年間だけでなくその先の将来を見据えた議論が求められます。

ふとん1ふとん2ふとん3