注目機種が続々登場するタブレット、7インチか10インチどっちを選ぶ?
@DIME 11月2日(金)14時57分配信
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9.7インチの『iPad』と7インチの『Nexus 7』。並べてみるとかなり大きさは異なる。
Googleから10インチディスプレイのタブレット『Nexus 10』(Googleのオフィシャル的Android端末)が登場し、先に登場した7インチの『Nexus 7』を加え、10、7、4の3サイズが出揃った。対するアップルも『iPad』の9.7インチ、『iPhone 5』の4インチに加え、本日発売された『iPad mini』(7.9インチ)の登場で、10、8、4の3サイズ展開となった。以前から、タブレットのサイズに関しては話題がつきなかったが、『iPad』は10インチの1サイズしかなかったため、サイズに迷うということがなかった。
だが、今回『iPad mini』が加わったことで、ユーザーは購入時にサイズを選択する必要が生じたことになる。では、どのサイズを選ぶのが正しいのか? サイズごとにそれぞれどんな人に向いているのか、知りたい方も多いだろう。今回はそのあたりに触れてみたい。
■9.7インチの『iPad』は絶妙なサイズだった!?
『iPad』が登場して以来、タブレットというデバイスが実用的なモバイルツールとして注目されるようになり、世界的なブームになったのは周知の通り。この『iPad』のディスプレイサイズは約10インチ。普通のモバイル系のノートPCが12インチぐらいなので、ノートPCと比べてもサイズが小さいことがおわかりいただけるだろう。また、物理的にキーボードを持たないため、ノートPCよりも小型軽量で、持ち運びやすいのも特徴だ。
この9.7インチの『iPad』は<絶妙なサイズ感だと思う。『iPad』のアプリは、繊細にタッチ操作ができるし、それも9.7インチというサイズにマッチしているからだ。文字を手書き入力しやすい点など、『iPad』の9.7インチというサイズ感は、操作環境も含め、満足度も高い。しかも、ロジクールの「キーボードケース」を使うと、ノートPCのように活用することができる。これが『iPad mini』の場合、ディスプレイサイズは7.9インチだが、液晶の解像度は1024×768。これは初代『iPad』とほぼ同じ。つまり、これによって操作環境を損なうことなく、小型化していることになる。
■Androidにとって10インチというサイズとは?
10インチディスプレイの『GALAXY tab 10.1 LTE』を使っていると、正直、10インチというサイズが間延びしたように感じてしまった。これには、Androidアプリが指先の繊細な操作を必要とするものがあまりなく、というか、そもそも繊細にタッチ操作できるような感度と操作感があるAndroidタブレットがほぼ存在しなかったという理由もある。アプリも然りだ。そのため、10インチというサイズは、実に間延びしたものになってしまい、せいぜいホーム画面1画面にアイコンがいっぱい並ぶとか、動画を再生する時に「いいね」という程度だ。
そのためか、7インチディスプレイを搭載した『Nexus 7』を使っていると、10インチよりも操作環境がよく感じてしまう。解像度に関しては『GALAXY tab10.1』のディスプレイは約10.1インチで1280×800、『Nexus 7』のディスプレイは7インチで1280×800と解像度が変わらないが、単純に小型化されたことだけで軽快に感じる。また、普通の人間にはこのぐらいのサイズ解像度比のほうが、現在のAndroidのUIでは情報を把握しやすいような気がする。
これに対し、最新の『Nexus 10』では、『iPad』のRetina以上の解像度となっており、情報表示密度という面では大きく向上しているので期待が持てそうだ。ただ、Androidはタブレット向けに最適化された「使える」アプリが『iPad』ほど多くはないので、大画面をあまり有効に活用できない気がする。高解像度な画像ビューアーとか、動画再生では当然、威力を発揮するとは思うのだが……。
■携帯性に秀でた7インチ
持ち運んでみると、『Nexus 7』の7インチというサイズは絶妙だ。上着の内ポケットにも入るため、極めて携帯性が高い。『Nexus 7』はWi-Fiモデルしかないので、ネットにアクセスするために、スマートフォンでテザリングするか、モバイルルーターを使う必要があるが、これもポケットに入ってしまうので問題はない。どこでも大画面でスマートデバイスを使えるというのは、実に便利だと思う。『Nexus 7』を入手するまでは、5.3インチ大画面のスマートフォン『GALAXY Note』を使っていたが、『Nexus 7』を手に入れてからは『Nexus7』を持ち歩いてしまうようになった。このサイズこそ「携帯」するモバイルツールとしてはぎりぎりだと思う。
ちなみに『Nexus 7』のボディーサイズは、198.5x120x10.45mm (WxDxH)だが、『iPad mini』は200×134.7×7.2mmで、『iPad mini』の幅が少し広いこと以外は意外に大差はない。このサイズではメールやSNS、情報検索などには十分だが、画像表示や編集、オフィスの入力作業となると10インチを使いたくなる。つまり、7インチはカジュアルユーザー向けのサイズだといえる。裏を返すと、アップルがここに『iPad mini』を投入せざるを得なかったのも納得できる。7インチは、これから最も大きな市場になっていくだろう。
タブレットのミドルサイズ(7~8インチ前後)と、フルサイズ(10インチ前後)のどちらかを選ぶか? ということになると、凡庸な結論ではあるが、メールチェック、情報検索、電子書籍を読むなど普通のユーザーの日常的な用途にはミドルサイズを、画像表示、編集とかオフィス文書を大画面で表示、編集したいなどのクリエイティブ作業、ビジネス作業などの用途ではフルサイズを選ぶのが、賢明だということになる。また、家のリビングで、テレビなどを見ながら使う用途でも、フルサイズのほうが便利だと思う。
(文/一条真人)
i-Padにキーボードをつければ無敵
@DIME 11月2日(金)14時57分配信
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9.7インチの『iPad』と7インチの『Nexus 7』。並べてみるとかなり大きさは異なる。
Googleから10インチディスプレイのタブレット『Nexus 10』(Googleのオフィシャル的Android端末)が登場し、先に登場した7インチの『Nexus 7』を加え、10、7、4の3サイズが出揃った。対するアップルも『iPad』の9.7インチ、『iPhone 5』の4インチに加え、本日発売された『iPad mini』(7.9インチ)の登場で、10、8、4の3サイズ展開となった。以前から、タブレットのサイズに関しては話題がつきなかったが、『iPad』は10インチの1サイズしかなかったため、サイズに迷うということがなかった。
だが、今回『iPad mini』が加わったことで、ユーザーは購入時にサイズを選択する必要が生じたことになる。では、どのサイズを選ぶのが正しいのか? サイズごとにそれぞれどんな人に向いているのか、知りたい方も多いだろう。今回はそのあたりに触れてみたい。
■9.7インチの『iPad』は絶妙なサイズだった!?
『iPad』が登場して以来、タブレットというデバイスが実用的なモバイルツールとして注目されるようになり、世界的なブームになったのは周知の通り。この『iPad』のディスプレイサイズは約10インチ。普通のモバイル系のノートPCが12インチぐらいなので、ノートPCと比べてもサイズが小さいことがおわかりいただけるだろう。また、物理的にキーボードを持たないため、ノートPCよりも小型軽量で、持ち運びやすいのも特徴だ。
この9.7インチの『iPad』は<絶妙なサイズ感だと思う。『iPad』のアプリは、繊細にタッチ操作ができるし、それも9.7インチというサイズにマッチしているからだ。文字を手書き入力しやすい点など、『iPad』の9.7インチというサイズ感は、操作環境も含め、満足度も高い。しかも、ロジクールの「キーボードケース」を使うと、ノートPCのように活用することができる。これが『iPad mini』の場合、ディスプレイサイズは7.9インチだが、液晶の解像度は1024×768。これは初代『iPad』とほぼ同じ。つまり、これによって操作環境を損なうことなく、小型化していることになる。
■Androidにとって10インチというサイズとは?
10インチディスプレイの『GALAXY tab 10.1 LTE』を使っていると、正直、10インチというサイズが間延びしたように感じてしまった。これには、Androidアプリが指先の繊細な操作を必要とするものがあまりなく、というか、そもそも繊細にタッチ操作できるような感度と操作感があるAndroidタブレットがほぼ存在しなかったという理由もある。アプリも然りだ。そのため、10インチというサイズは、実に間延びしたものになってしまい、せいぜいホーム画面1画面にアイコンがいっぱい並ぶとか、動画を再生する時に「いいね」という程度だ。
そのためか、7インチディスプレイを搭載した『Nexus 7』を使っていると、10インチよりも操作環境がよく感じてしまう。解像度に関しては『GALAXY tab10.1』のディスプレイは約10.1インチで1280×800、『Nexus 7』のディスプレイは7インチで1280×800と解像度が変わらないが、単純に小型化されたことだけで軽快に感じる。また、普通の人間にはこのぐらいのサイズ解像度比のほうが、現在のAndroidのUIでは情報を把握しやすいような気がする。
これに対し、最新の『Nexus 10』では、『iPad』のRetina以上の解像度となっており、情報表示密度という面では大きく向上しているので期待が持てそうだ。ただ、Androidはタブレット向けに最適化された「使える」アプリが『iPad』ほど多くはないので、大画面をあまり有効に活用できない気がする。高解像度な画像ビューアーとか、動画再生では当然、威力を発揮するとは思うのだが……。
■携帯性に秀でた7インチ
持ち運んでみると、『Nexus 7』の7インチというサイズは絶妙だ。上着の内ポケットにも入るため、極めて携帯性が高い。『Nexus 7』はWi-Fiモデルしかないので、ネットにアクセスするために、スマートフォンでテザリングするか、モバイルルーターを使う必要があるが、これもポケットに入ってしまうので問題はない。どこでも大画面でスマートデバイスを使えるというのは、実に便利だと思う。『Nexus 7』を入手するまでは、5.3インチ大画面のスマートフォン『GALAXY Note』を使っていたが、『Nexus 7』を手に入れてからは『Nexus7』を持ち歩いてしまうようになった。このサイズこそ「携帯」するモバイルツールとしてはぎりぎりだと思う。
ちなみに『Nexus 7』のボディーサイズは、198.5x120x10.45mm (WxDxH)だが、『iPad mini』は200×134.7×7.2mmで、『iPad mini』の幅が少し広いこと以外は意外に大差はない。このサイズではメールやSNS、情報検索などには十分だが、画像表示や編集、オフィスの入力作業となると10インチを使いたくなる。つまり、7インチはカジュアルユーザー向けのサイズだといえる。裏を返すと、アップルがここに『iPad mini』を投入せざるを得なかったのも納得できる。7インチは、これから最も大きな市場になっていくだろう。
タブレットのミドルサイズ(7~8インチ前後)と、フルサイズ(10インチ前後)のどちらかを選ぶか? ということになると、凡庸な結論ではあるが、メールチェック、情報検索、電子書籍を読むなど普通のユーザーの日常的な用途にはミドルサイズを、画像表示、編集とかオフィス文書を大画面で表示、編集したいなどのクリエイティブ作業、ビジネス作業などの用途ではフルサイズを選ぶのが、賢明だということになる。また、家のリビングで、テレビなどを見ながら使う用途でも、フルサイズのほうが便利だと思う。
(文/一条真人)
i-Padにキーボードをつければ無敵
