<戸建て復興住宅>相馬に46世帯完成 鍵渡し式
毎日新聞 3月30日(土)20時33分配信
一戸建て災害公営住宅の完成を祝って行われたテープカット=福島県相馬市の程田明神前団地で2013年3月30日、高橋秀郎撮影
東日本大震災の津波被災者向けに、福島県相馬市が新築した46世帯の戸建て災害公営住宅(復興住宅)「程田(ほどた)明神前団地」が完成し30日、鍵渡し式があった。国土交通省によると、戸建て復興住宅完成は東北被災3県で初めて。
同市内の仮設住宅で暮らす天沼(あまぬま)みどりさん(53)は「ようやく自分の家が持てる。花を育てたい」と笑顔。津波で夫誠一さん(当時60歳)、長男真也さん(同26歳)、義母キャウさん(同86歳)を亡くし、3階建ての理容店兼住宅も失った。みどりさんも流されたが奇跡的に助かった。来月半ばに次男裕作さん(26)と入居予定。「(震災被害が)現実のことなのか今も信じられないが、みんな仲良く暮らしたい」と話した。
約9800平方メートルの団地には、2LDKの平屋(延べ床面積約51平方メートル)24戸、2階建て(同58平方メートル)22戸が並ぶ。入居者は収入に応じて月約5000円以上の家賃を支払い、5年後に払い下げられる。同市は14年度末までに復興住宅約400戸を建設。立谷秀清市長は「新しいコミュニティーづくりの工夫もしたい」と話した。【高橋秀郎】
原発マネーがどれくらい絡んでるのかな?
毎日新聞 3月30日(土)20時33分配信
一戸建て災害公営住宅の完成を祝って行われたテープカット=福島県相馬市の程田明神前団地で2013年3月30日、高橋秀郎撮影
東日本大震災の津波被災者向けに、福島県相馬市が新築した46世帯の戸建て災害公営住宅(復興住宅)「程田(ほどた)明神前団地」が完成し30日、鍵渡し式があった。国土交通省によると、戸建て復興住宅完成は東北被災3県で初めて。
同市内の仮設住宅で暮らす天沼(あまぬま)みどりさん(53)は「ようやく自分の家が持てる。花を育てたい」と笑顔。津波で夫誠一さん(当時60歳)、長男真也さん(同26歳)、義母キャウさん(同86歳)を亡くし、3階建ての理容店兼住宅も失った。みどりさんも流されたが奇跡的に助かった。来月半ばに次男裕作さん(26)と入居予定。「(震災被害が)現実のことなのか今も信じられないが、みんな仲良く暮らしたい」と話した。
約9800平方メートルの団地には、2LDKの平屋(延べ床面積約51平方メートル)24戸、2階建て(同58平方メートル)22戸が並ぶ。入居者は収入に応じて月約5000円以上の家賃を支払い、5年後に払い下げられる。同市は14年度末までに復興住宅約400戸を建設。立谷秀清市長は「新しいコミュニティーづくりの工夫もしたい」と話した。【高橋秀郎】
原発マネーがどれくらい絡んでるのかな?
