複雑な表情の捜査幹部 「軽々しいことは言えない」
2013.2.10 19:15 [ネット犯罪]

パソコン遠隔操作事件で逮捕され、自宅マンションから連行される片山祐輔容疑者=10日午前8時36分、東京都江東区

 誤認逮捕が相次いだパソコン遠隔操作事件。「真犯人」を名乗る男に振り回され、謝罪に追われた各地の警察幹部らは10日、容疑者の逮捕に複雑な表情を浮かべた。

 横浜市のホームページに小学校への襲撃予告が書き込まれた事件で少年を誤って逮捕した神奈川県警。サイバー犯罪を担当する幹部は「警察がだらしないと言われてもしょうがない」と自戒する一方で「罪のない人の貴重な時間を奪った犯人は悪質だ」と憤った。

 大阪市に殺人予告のメールを送ったとしてアニメ演出家の男性を業務妨害罪で起訴、その後取り消した検察の幹部は「真犯人のいることが明らかになった時からずっと望んでいた結果だ」と胸をなで下ろした。

 失態を踏まえ、慎重な姿勢を崩さないのは三重県警の幹部。伊勢神宮を破壊するとネット掲示板に書き込んだとして津市の男性を誤認逮捕した。

 「今回も男を容疑者に仕立て上げようとする別の人物がいないかどうか徹底的に裏付けを取るまで、軽々しいことは言えない」


現場の刑事は高卒やFランのノン伽利。そいつらが捕まえてきた犯人と調書を鵜呑みにして、裁判をするエリートの検事と裁判官。そして冤罪の大量生産。