今年の国内パソコン出荷台数 3年連続で過去最高見通し
SankeiBiz 12月27日(木)8時15分配信
 電子情報技術産業協会(JEITA)が26日発表した11月のパソコン国内出荷台数は、前年同月比8.8%減の71万7000台と、3カ月ぶりに前年同月を下回った。この結果、1~11月までの累計出荷台数は1012万4000台となり、このペースで推移すれば暦年で11年実績の1086万8000台を超えるのは確実で、3年連続で過去最高の出荷台数に達成する見込みだ。

 JEITAによると、今年のパソコン販売の好調は、法人向けの置き換え需要が堅調だったためとしている。

 一方、11月の内訳は、デスクトップ型が前年同月比13.9%減の21万台、ノート型が6.5%減の50万7000台。ノート型比率は70.7%だった。出荷額は14.7%減の509億円だった。10月に米マイクロソフトの新基本ソフト(OS)「ウィンドウズ8」が発売されたが、「ウィンドウズ7搭載の流通在庫が残り、8搭載の出荷が伸びなかった」(JEITA)としている。
Windows8の出来がよくなかったからだね。