スターバックスがコーヒーの量を減らしていた-不満の声もクリップする
Bloomberg 2012/12/20 11:51 日向貴彦 山口祐輝
シアトルでは1.70ドル
スターバックスの本社がある米国ではショートサイズはメニューになくトールサイズからの販売となる。日本でドリップコーヒーのショートに当たるサイズはいわゆる裏メニューで、シアトルでは1.70ドル(約140円)で日本の半額以下だ。
会社員の坂上夕美子さん(36)にとってコーヒーは、家でも外出先でも欠かせない存在だ。今回の減量について、「同じ金額だったら同じ量に戻して欲しい」という。また、スターバックスは客に告知するべきだと述べ、不満を漏らした。
スターバックスの足立氏は、「不満があがっているのであれば今後対処していく」としている。またリクエストに応じて量を多くすることも可能だという。「ショートドリップ、大盛で!」--。今後は国内のいろいろな店舗のカウンターで、こんな客からの注文も耳にするかもしれない。
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