神戸市職員:病欠中に釣り、TV出演でバレた 停職処分
毎日新聞 2012年10月05日 23時57分(最終更新 10月06日 00時07分)

 神戸市は5日、環境局の男性職員(50)が虚偽の病気欠勤や忌引休暇などを届け出て釣りに出かけていたなどとして、停職3カ月の懲戒処分にした。病気欠勤中に収録されたテレビの釣り番組に出演し発覚した。職員は「ばれないと思った。浅はかだった」と反省しているという。

 市によると、職員は06年11月~11年5月、病気欠勤や休暇を計15回、不正に届け出、うち7日間は四国や三重県などに釣りに出掛けていた。病気欠勤する際は、未使用の薬袋に日付を書き込んで病気を装っていたという。

 市は「職員がテレビ番組に出演しているのでは」という告発を受けて調査。番組のほか、職員が所属する釣りグループのブログや釣り具メーカーのホームページへの本人の投稿などで不正が裏付けられた。【錦織祐一】

公務員の人にはこれのどこが問題なのかわからないでしょうね