こんにちは晴れ

 

本日も京都でのお散歩記録を投稿します。

今回は地下鉄烏丸線の烏丸御池駅から、同じく地下鉄烏丸線の四条駅までの大回りコースです。

鴨川のほうまで出てます。何なら橋も渡ってます。

無茶苦茶なコースですが、よろしければお付き合いくださいニコニコ

 

<コース内容>

地下鉄烏丸線 烏丸御池駅

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新風館

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六角堂

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三条大橋

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鴨川

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四条大橋

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茶寮 京都よしつぐ

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地下鉄烏丸線 四条駅

 

 

 

 

 

 

 

<コース詳細>

丸太町駅から地下鉄で一駅、烏丸御池駅にやってきました。

 

その傍にあるのは、三年ほど前にオープンした複合商業施設の新風館です。

中庭に惹かれて、一階部分を軽く見てみましたが、興味深いお店やカフェがたくさんありました。

今度時間をかけてゆっくり回ってみたいと思います。

 

 

さて、大通り沿いに少し歩いて左に曲がると、六角堂というお寺に出ます。

この六角堂は、京都の中心とされており、「京都のへそ」と呼ばれることもあるのだとか。

敷地が小さめなのと、お堂が大きいのと、人が多いのとで、お堂の写真をちゃんと撮ることができなかったのですが、このお寺、名前の通りお堂の形が六角形をしています。

 

 

私がお邪魔した時は丁度しだれ桜が見ごろを迎えており、大賑わいでした。

しだれ柳の緑色とのコントラストが素敵です。

この柳は、「縁結びの六角柳」と呼ばれており、この木に願をかけると良縁に恵まれるという言い伝えがあるそうです。

 

お堂沿いにぐるりと回ってみます。

 

桜が青空にも映えています。

 

人工の滝(?)のようなところに、十六羅漢像があります。

にこにことしたお顔が愛らしいです。

 

お堂の裏にもしだれ桜が咲いています。こちらは二色の花が咲いています。

 

鳩もお花見ラブラブ

 

まだ若いのか、支柱に支えられている木もありますね桜

しだれ桜のミニ並木。やっぱり二色のお花。

 

 

その下にはこちらも笑顔のお地蔵さん。

「北向き地蔵」と呼ばれ、京都御所を守るために北を向いているそうです。

 

桜とお地蔵さんとのコラボ写真も。

 

六角堂を後にして、大通りを鴨川方面に進みます。

途中、高瀬川がありました。

高校の授業で「高瀬舟」を読んだのが懐かしいです。

高瀬川に来ると、いつも「高瀬舟」のお話を思い出します。

 

鴨川に出ると、右側に三条大橋が見えました。

いったん河原におりて、三条大橋を目指します。

 

鴨川なので、もちろん鴨ちゃんもいます。

 

三条大橋のたもとには、東海道中膝栗毛で有名な弥次さんと喜多さんの銅像があります。

 

三条大橋から見た鴨川。桜がちらほら咲いていますね。

川の水の色が青く見えるのはいつ以来でしょう…。

わが家の近くの川はすっかり濁ってしまいました…。

 

橋を渡り切って少し歩くと、なんともインパクトのある銅像が。

土下座をしている像かと思いきや、京都御所に向かって礼をしている像だそうです。

この銅像の人物は、高山彦九郎さんというお方。

江戸からはるばる京都にいらっしゃった時に、東海道の終点であるこの三条大橋から、御所にいらっしゃる天皇に向かって拝礼していたそうです。

が、京都の方はこの像のことを「土下座像」と呼んでいるそうで、この像で待ち合わせをすることを「土下座前で待ち合わせ」と言うらしいです。

ほほう。

東京でいう、「ハチ公前で待ち合わせ」みたいなものでしょうか??

違っていたらすみません…あせる

 

 

土下座像を後にして、再び河原を四条方面に進みます。

右手奥に見えるのは、飲食店で、夏になると川床というものが設置され、そこでご飯を食べることができます。

一回だけ川床で晩御飯を食べたことがありますが、夏の夜風が気持ちよかったです。

 

四条大橋に出ると、今度は出雲阿国さんの像とこんにちは。

出雲阿国さんは歌舞伎を広めたことで有名ですね。

しかし、阿国さんの頭に鳩さんが…。

どいてくれる気配がないので、鳩さんごと写真を撮りました。

 

四条大橋。やっぱり混雑していますねあせる

 

四条大橋から見た鴨川。雲がぽっかりと浮かんでいます。

 

四条通を直進し、四条河原町の交差点へ。

ここにも濃いピンク色の桜が咲いています。

「ごみのポイ捨て禁止」。はい。しません。

 

お腹が空いてきたので、YouTubeで見て気になっていた「茶寮 京都よしつぐ」さんへ。

 

十種のお団子と、お抹茶を注文しました。

小さいお団子に、十種類の餡が添えられています。

餡の種類は、向かって右上から、「青大豆と枝豆」「西京白味噌」「ゆず餡」「さくら餡」「厳選宇治抹茶」「和三盆いちご餡」、向かって右下から「京都小倉餡」「焼きみたらし」「丹波黒豆きなこ味噌」「九条ねぎ味噌」となっています。

私のお気に入りは「ゆず餡」で、口に入れるとゆずの風味がふわ~っと口の中に広がります。

あ、もちろんどのお団子も美味しかったです。

お抹茶もいくつかの種類から選べて、お店の方が点てて出してくださいました。

辰年だからか、龍の器でした。

 

京都にしては珍しく、お店はかなり空いており、すぐにお席に案内してもらえました。

行列を覚悟していたので、嬉しい誤算です照れ

錦市場に近く、多くのお客さんがそっちに流れるからかもしれないですね。

そのため、静かで落ち着いた雰囲気の中で、お団子とお茶を楽しむことができました。

お席から見える坪庭や、掛軸、桜の生け花など、随所で和の雰囲気が楽しめます。

注文はタッチパネルで、そこは現代的。

タッチパネルは多言語対応しているので、外国のお客さんにも優しいお店です。

今度はわらび餅食べようっと。

 

四条通に戻って少し歩くと、こんなからくり時計が。

 

祇園祭の長刀鉾のからくり時計で、決まった時間になるとからくりが動くそうです。

あいにくこの日は時間が過ぎており、次の時間までも長かったので、見ることはできませんでしたえーん

 

そのまま歩いて地下鉄の四条駅へ。

 

京都駅へ出て、東京へ戻りました。

色々ありましたが、楽しい京都散歩でした。

桜が咲いているうちに、もう一回行きたいな桜

 

それでは。