こんにちは。
本日は、JR京浜東北線の根岸線から、みなとみらい線の元町・中華街駅まで、横浜の洋館巡りをしながら歩いてみるコースをご紹介します。
<今回のルート>
JR京浜東北線・根岸線 石川町駅
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ブラフ18番館
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外交官の家
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横浜山手テニス発祥記念館
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旧山手68番館
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ベーリック・ホール
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エリスマン邸
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山手234番館
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山手111番館
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横浜市イギリス館
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港の見える丘公園
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みなとみらい線 元町・中華街駅
<コース紹介>
まずは、石川町駅の元町口を出て、大丸谷坂を目指します。
元町口を出て右に曲がり、郵便局のある角を右に曲がると大丸谷坂に出ます。
坂の多い横浜、こちらも多分に漏れず急な坂でした。
坂を上ると「山手イタリア山庭園」という看板が見えてくるので、この看板のそばにある階段を上ります。
私が行ったときは、梅の花(多分…)が咲いていました。
水仙の花も綺麗
階段を上りきってすぐのところにあるのが、ブラフ18番館です。
もとはオーストラリアの貿易商の方のお家だったそうです。
外観はこんな感じ。
煉瓦色の屋根に白い壁、グリーンの窓枠がとってもオシャレです
もちろん中にも入れます(入館料:無料)
中も白と緑を基調にしていて、とても落ち着く空間になっています。
サンルームがあるなんて、オシャレですね。
お花のアレンジメントも素敵
私的には、廊下の突き当りにあるこのテーブルと椅子がお気に入りポイントです
二階にも上がることができ、二階の窓からはベイブリッジなどが見えます。
二階には寝室や、展示室がありました。
寝室のベッドがこれまた可愛いっ
中を堪能した後はお庭へ。
お庭には、ブラフ18番館をはじめとする、横浜の洋館のミニチュアが置かれています。
階段を上って、お隣にある外交官の家へ。
外観はこんな感じです。
こちらは日本政府で外交官を務めていた方のお家だそうです。
この洋館には素敵なお庭があり、バラの季節はそれはもう綺麗なバラがたくさん咲くのだそうですが、お邪魔したのがあいにく二月のため、バラは見られずでした。
その代わり、パンジーが綺麗に咲いていましたよ。
洋館の中は、先ほどのブラフ18番館とは違い、ダークブラウンの壁に家具、ワインレッドのファブリックがメインに使われていました。
二階も茶色と赤系の色をメインにした装飾です。
窓からは先ほどのお庭が綺麗に見えます。
私のお気に入りポイントは、一階のステンドグラスと、二階のロッキングチェアでしょうか。
外交官の家を見終わった後は、山手公園にある旧山手68番館と横浜山手テニス発祥記念館に向かいます。
道が複雑で、少し迷いました
道中にはこんな素敵な教会もありました。
中に入っていいかわからなかったので、外観のみ撮影。
迷いながらも山手公園に到着し、横浜山手テニス発祥記念館へ。
こちらも中に入っていいものか迷ったので、外観のみ撮影しました。
駐車場に面している窓の、テニスをしている様子のステンドグラスが素敵でした。
少し歩いて旧山手68番館へ。
小さくて可愛らしいお家でした。
こちらは現在クラブハウスとして使われているので、部外者の私は中に入らず、外観のみの撮影です。
旧山手68番館の先には白い四阿が。
今は二月ですが、桜の季節になったら綺麗なんだろうな~。
さて、山手公園の次は元町公園へ。
お次の洋館はベーリック・ホールです。
ベーリックホールはイギリスの貿易商のおうちで、一番大きい洋館でした。
外観も中も明るく、あたたかい印象です。
工事中のため、正面からの写真には工事用の柵が写っています。
外にはライオンの顔を象った蛇口が。
中に入って右に曲がると、居間があります。
サイトによるとこの居間、なんと47畳もあるんだとか!!
前情報なしに行った私は、ダンスホールかなーと思ったのですが、まさか居間だったとは。
その奥にあるのはサンルーム、と思ったのですが、サイトを見るとパームルームと言うらしいです。
北側にあるのに、大きな窓が3つあるので明るい印象です。
入り口から入って左にはダイニングルームが。
二階に上がります(階段に敷いてある絨毯がお気に入りスポットです)
二階にはお客さん用や、家族のための寝室があります。
子供用の寝室はぬいぐるみが置いてあって可愛らしい印象です。
お客さん用の寝室はさすが、豪華な感じ。
婦人用寝室は、明るい茶色と白が基調であたたかい印象です。
主寝室は重厚な雰囲気でした
ベーリックホールの次はエリスマン邸へ。
生糸貿易商だった方のお家らしいです。
ベーリックホールと比べて、シンプルな印象でした。
入り口側から見るとこんな感じ。
道路から見るとこんな感じです。
外観はグリーンがメインですが、中は落ち着いた茶色が基調となっています。
二階は資料館のようになっておりました。
エリスマン邸を出て、次の洋館へ。
次にお邪魔したのは山手234番館です。
もとは外国人向けの共同住宅だったようですね。
外観はこんな感じです。
一階の居間はこんな感じ。
居間にある蓄音機と食器棚が印象的でした。
食器棚に飾られている食器も可愛い!
奥に進むと可愛らしいドレッサーやレトロな足ふみミシンがありました。
(二階は会議用スペースだったため、省略します)
元町公園沿いに歩いて、次の洋館に向かいます。
途中、レトロな電話ボックスや、変わった形の教会がありました。
10分ほど歩いて、港の見える丘公園にある山手111番館へ。
お腹が空いていたので、併設されているカフェでお昼ごはんにしました。
テラス席もありましたが、この日は風が強かったので店内で。
ビーフシチューのランチセット。
パンもビーフシチューも美味でした。
店内も可愛かったです。
お花の季節は窓から色とりどりのお花が見えそうです。
お腹が満たされたところで、山手111番館の見学へ。
外観はこんな感じです。
赤い屋根のカッコいいお家。
二階には上がれなかったので、一階のみの見学です。
入ってすぐのところにあるホール。
吹き抜けになっていて、開放感があります。
照明が豪華。
リビングからは、外の景色がよく見えます。
桜の季節とか、ここからお花見できそうです。
羨ましい…。
山手111番館は照明が素敵な洋館でした。
居間の照明の感じも可愛かったです。
そして最後の洋館は、横浜市イギリス館です。
名前の通り、英国総領事公邸として建てられた洋館だそうです。
入り口側の外観はこんな感じです。
現在、一階部分はホールに、二階部分は展示スペースと会議スペースになっているため、主に二階部分の見学となりました。
展示室はもともと、お客さん用の寝室だったそうです。
寝室は、総領事夫妻が二人で使っていたお部屋だそうです。
奥にはスリーピングポーチという休憩用のスペースがあります。
サンルームとか、ポーチとかそういうスペースに憧れます
さて、これで洋館巡りは終わりですが、せっかく目の前に素敵な公園があるので、港の見える丘公園を散歩して元町・中華街駅まで。
港の見える丘公園といえばの展望台。
ベイブリッジも綺麗に見えます。
港の見える丘公園内の、フランス山というエリアに足を運んで。
風車と横浜マリンタワーの2ショット。
この風車は昔、井戸水をくみ上げるために使われていたのだそうです。
現在設置されているものは、再現されたモニュメントですが。
こちらにはかつてのフランス領事館の遺構が。
展望台付近の華やかな雰囲気と違って、フランス山は静かでしっとりとした雰囲気です。
港の見える丘公園を抜けて、元町・中華街駅から帰宅。
楽しいお散歩でした