
きっと
イメージと違う肺癌患者
どう生きていく?
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ローブレナ時代の頃から、外来受診後のUpdateをすることがメインとなり、現役世代の肺腺癌ステージ4患者が「どのように生きているのか?」を書く機会がめっきり減ってしまっていました。
久しぶりに、罹患後5年5か月が経った現状を少し、ブログに書いてみたいと思います。
分子標的薬で薬物療法を行っている、50歳代の現役世代の肺腺癌ステージ4患者である私は、主に2つの道を同時に歩んでいます。
1. ALK肺腺癌ステージ4患者としての路
2. 志を高くもち給与所得を得て、生活水準を維持している、一般的な50代の人間としての路
全国がん罹患データ(国立がんセンター集計)によると、2023年度に肺がん(上皮内がんを除く)として登録された患者数における、年代別の集計を見ると、【1位」75歳~79歳(21.7%)【2位」70歳~74歳(20.3%)【3位」80歳~84歳(16.7%)【4位」65歳~69歳(10.58%)【5位】85歳~89歳(10.55%)となっています。
年齢を「5歳刻み」で登録状況をみてみると、登録数Top5は65歳以上のセグメントです。
一方で、私が属している年代【50歳~54歳」は2.1%(9位/21)となっています。
心理学者レビンソンが提唱した「人生の四季」で考えると、肺がん患者の年齢分布で言えば、65歳以上(老年期)が86.5%、45歳以上(中年期)が12.7%です。
つまり、「肺癌がん者」というイメージの大半は、65歳以上の老年期にはいる年齢層で形成されているのだと思われるわけです。
私は、肺がんの中では2.1%の年齢セグメントに存在している、ALK肺腺癌ステージ4患者です。
「50歳~54歳」の年齢セグメントの一部の方においては、教育費や住宅ローンなどを背負っている年代であり、一般社会における競争社会で、人的資源として、がん告知前と同じように評価を受けて、給与を得る必要があるかと考えます。
そうなんです。まだ、競争をしなければならないのです。
しかし、一部はあきらめざるを得ないことがあるのも、事実です。
すべては、「しょうがない」と受け入れるしかない。
この気持ちは、「5年5か月経っても、結局変わらないのだな」と思います。
「もう、面倒くさいから、もう、いいや!」と、考えて、日々を過ごした日もあります。
だけど、毎日「死期」のことを考えながら生きている私にとって、「もういいや」という気持ちを持って、限られてしまった日々を過ごすのは、あとあと残念と後悔しか残らないのではないかと思うわけです。
正直言って、「もう、辛くて、考えたくもないし、どうせ、平均寿命の80歳くらいまで生きながらえることなんて、確率的に低いわけだから、死んでしまったほうがましだ」と思うことも、多々あります。(今でも)
でも、そうしない理由が2つあります。
1つは、その時が近づいた時に、「あー、やっぱり、やっておけばよかった」という言葉を、できるだけ少なくしたい。
2つ目は、「皆の為に、生きて」と言ってくれた「妻の言葉」。
今日は、久しぶりに、面倒くさい話をしてしまいました。
MISIAツアー、この前、横浜アリーナに参戦してきました![]()



