TODAY'S
 
増悪はしていない知りたいのは自分の近未来

3rd line アルンブリグ180mg 服薬継続中です。


(2025年12月の話)


1ヶ月半ぶり外来がありました。

今回は、採血、造影CT、呼吸器内科外来、精神腫瘍科外来となり、ほぼ1日を病院で過ごしました。


CEAは、劇的な増加は見られませんが、着実に「誤差範囲内」で、微増傾向にあります。

まぁ、PETやってるわけでもないので、CTと血液だけだと、誤差範囲という事になります。


CT所見では、頭から腰までみて、今のところ転移認められず増悪していません


副次的な作用としては、相変わらず、多発性の口内炎、両足の攣り高血圧が見られる程度です。


口内炎の頻度は、1ヶ月の70%程度が多発性口内炎に悩まされています。

足の攣りは、ほぼ毎日ありますが、アルンブリグ投与開始当初にあった、猛烈な両足のスネと脹脛及び両腿の攣りは、現在はありません。

しかし、座っているだけで土踏まずが、突然攣り始めることは、毎日あります。


私にとって、アルンブリグの位置付けというのは、有用度(有効性と安全性)に依存しています。


有用度が低くなれば、化学療法に移るしかありません。

センセー、この先の話をしましょう。
アルンブリグからケモに移行するタイミングは、「増悪するか転移が認められたら」ってことだと思うのだけど、どう考えてます?

 
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はい、そうなんですが、1st lineから2nd lineに切り換える場合は、増悪か転移が認められたら、即切り換えになります。しかし、次がケモの場合は、可能な範囲でアルンブリグを引っ張りたいと考えています。


つまり、ローブレナが耐性化した後に左肺切除まで引っ張った時と、同じイメージですかね?

 
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いいえ、あの時は、オベをやるにあたり、事前に確認すべき事が多かったからです。
ですから、アルンブリグからケモへの移行については、そこまでは引っ張らないですね。


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あまり、引っ張りすぎて、体の状態が悪くなると、奏功率も悪くなる可能性がありますしね。
バランスです。


つまり、毒性の影響とQOLを考えて、切り換えのタイミングを決めるってことなんですね。

 
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化学療法のレジメンの1つである、CBDCA+PEMは、細胞障害性抗癌薬の薬物療法として、肺癌学会の肺癌診療ガイドラインの中で、「推奨の強さ:A」のPEM維持療法の4クール目まで使用される予定です。


残す選択肢をなるべく減らしたくはないですが、余命ある間のQOLは、低下させたくはないと考えています。


来る2026年は、生活における変化が起こっても、迷いなく生き抜くために、いまから、その時に備えながら、毎日をハッピーに生き抜いていこう。