実際、日本映画で音楽ジャンルは相性が悪く、
その1 映画の要となる音楽そのもののがイマイチ。映画の主題を語るよりもCMやタイアップ狙いの曲が多い。
その2 仮に音楽面の質を高めるために本物のミュージシャンを起用しても演技未経験のため浮いてしまう。
その3 音楽とは関係ない無駄なエピソードが足を引っ張る。
その4 高揚感が無い。
半信半疑で「蜜蜂と遠雷」に臨みましたが、これらの日本製音楽映画の難関を軽々とクリアしてそれどころか外国映画の音楽ものとタメを張るくらいの素晴らしい作品になっていました。
1回目の鑑賞では、あまりに凄いものを観てしまって自分の中で作品を整理出来ず結局2回鑑賞してしまいました。
お話は7年間ブランクがある元天才少女の英伝亜矢(松岡茉優)が国際的なピアノコンクールに出場し、他の出場者達の音楽観や演奏に共鳴しながら失った自分の音を取り戻すもの。
コンペティションが競い合いでなく高め合う場であり、周りの人間も音楽の天才が生まれる瞬間を心から祝福しているのが素晴らしいと思いました。
日本製でも成功している音楽映画です。
↓


![青春デンデケデケデケ デラックス版 [レンタル落ち]](https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/51%2BRwR6AgIL._SL160_.jpg)

