もスッゲえらくて何の為に登ってんだろと思ったわ
よく人生と登山を掛ける人いるけど、そのキモチわかったった
登るときはいい景色が見えるとか達成感?みたいなもんに期待してソコソコ登れる
どこに頂上があるのか良くわかってないから引き返すのももったいない
言わば登らざるを得ない状況となるんだ
でもそろそろかな、そろそろだろと思っていてもなかなか辿り着かないもの
そうしてるうちにいろんなことを考える心境になるんだよ
この1年くらいに起きた自分の身の回りのいろんな出来事による影響が大きいからだろうけど。
頂上には何があるのだろう
どこまで遠くが見渡せるのだろう
もちろん、そういうことも考えるけど
『ここまで登ってきただけでも相当の疲労感なのに下りとかどんなテンションで下山すりゃいいの?』
ボクはコレだった
人間のピークて20~25歳くらいだと思うの、個人差はあれど大体そんなもんだろ?
山の頂上と人生のピークが同じものに思えてきてさ、ピークを迎えたらあとは疲労感を抱えながら下るだけ、そんな心境だったわ
『何かに期待して登る道、疲労感とその先には何の期待もない帰り道』
おお、これまさに人生?
頂上についたらさ、
このまま下山したくない、もっとこの景色を見ていたい
とも思ったかな
大した景色でもなかったけど・・・
お約束で記念に写真は撮るんだけどwww

そうは言っても時間には限りがあるので下り始めたわけだけど、遠足の帰りの道中は早く感じるの法則発動して短く感じたよね
これまさに人生?
人生のおもしろイベントの大半を終えたら時が過ぎるのなんて早いものだ
でもさでもさ、帰りの道中に声を掛けてくれた65歳くらいのおじさんがいたんだ
ボクはなんか話しかけられたのがうれしくて、包み隠さず今の自分の心境「下山と人生」について話した(思えば人生の終盤に差し掛かってる人に失礼だった)
ひとしきり聞いてくれて、彼は言った
「山なんてどれだけでもある、何度でも登れるんだよ」
達観!!
あんた神様ですか!?
ファンクラブの入会方法教えてください!!
オレまだ大したことないわ・・・
上には上がいるものだ
あんたみたいな思考回路を持ち合わせたいし、そんな歳のとり方したい
おっさん、オレに話しかけてくれてありがと。
今回の登山でわかったこと
・何度でも登れる
・必ず手を差し伸べてくれる人が現れる
・ターニングポイントは突然やってくる
・意外に言葉だけでも人に影響を与えられる
ま、ボク何度も登ろうとかはあんま思わないけど(笑)、他人の役に立てるような人にはなりたい
えこひいきする方だから世界中の人は相手できないけど。
今回登った山は休憩時間省くと、行き帰りでトータル25分くらいでした・・・
いやぁ疲れた疲れた!!
そんな短い時間でも人っていろんな思いを巡らせられるんだな。
登山最高!!
疲れるから もうしないけど!!