たとえ震災地域の人が見ていなくても自分のためにも書く
震災関連のニュース、当たり前のように報道はされてるんだけど
意外とわかってない内容も多いと思う
調べればわかることしか伝えられないけど、調べるのがうまくない人も
いるだろうし、物理的・時間的に無理な人もいると思うので自分の勉強のためも
含めてわかりやすいものを書いていきたい
カテゴリーというか、東日本大震災関連と言うテーマを作ったから左帯のテーマ一覧から
見れるようにした
これから震災関連の中で主に書いていく解説の中で間違っている点があれば
指摘してもらいたい
調べなおすので
まず最初に原子力発電の仕組みについて
まず下の絵、数ある中から単純でわかりやすそうなの拾ってきた

ホント簡単に言うと原子力発電と言うのは核分裂反応で発生する熱を使って
水を沸騰させ、その蒸気でタービンを回すことで発電機を回して発電している。
タービンとは水力発電の水車、風力発電の風車と同じものを
想像してもらっていい。
火力発電も火の力で蒸気を発生させてタービンを回して発電しているので
原子力・火力・水力・風力も車を回して発電していると言う点では
同じように考えていい。
絵の中の復水機というのは熱した蒸気を海水を利用して冷やす場所だ
冷やされて蒸気から水になったものが圧力容器に戻り、また熱せられて
蒸気となり循環している。
ちなみに画像の左上に「BWR」とあるがこれは沸騰水型原子炉のことを指し、
福島第一原発はコレである。
他にPWRと言われる加圧方式・高速増殖炉のものもあるが今回はとりあえず
原発の発電の仕組みだけ覚えておこう。
次回は震災前には使われなかった新しい用語について。